【元日経新聞記者】宮崎信行の国会傍聴記

政治ジャーナリスト宮崎信行、50代はドンドン書いていきます。

日米地位協定の改定を直談判、岡田克也民進党代表が駐日本アメリカ大使を大使館に訪ねて

2016年06月10日 23時59分19秒 | 岡田克也、旅の途中

(このエントリーの初投稿日時は11日で、それから、10日付にバックデートしました)

[写真]岡田克也民進党代表(左から2人目)と駐日本アメリカ大使(中央)=民進党ウェブサイトから。

 民進党の岡田克也代表(ネクスト総理)は、平成28年2016年6月10日(金)、東京・麻布のアメリカ大使館に、駐日本アメリカ大使を訪ねました。

 第3次安倍晋三首相(自民党総裁兼務)が、民進党と共産党が安保法を廃止した場合、日米同盟が壊れるという詭弁を街頭演説でしていることを牽制するのが狙いと考えられます。 

 民進党ウェブサイトの岡田さんの説明によると、岡田さんは「被爆された方とオバマ大統領が抱き合う姿は長く人々の記憶に残るだろう」と語り、先月末の米大統領の広島訪問を評価。

 同時に問題となっている、沖縄での米空軍の軍属(元海兵隊員)による、女性の強姦致死・遺体遺棄事件(容疑)について、「当面の措置としていろいろあるが、もう少し実効性のある措置をしっかり取らないと同じようなことが繰り返されてしまっている。パーマネントな対応が必要ではないか」 と話しました。

 岡田さんは、「日米地位協定(昭和35年条約7号)」の改定も要求。

 これに先立ち、民進党結党を報告。

 アメリカ大使からは、女性の政治参加についての発言があったそうです。

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