[写真]日経ビル2階トイレ爆死事件を受けて、翌日に現地取材する、宮崎信行、2017年12月22日、宮崎信行撮影。
廃業した専売店社長が、トイレで爆死する、衝撃的な年末となった、東京都千代田区の「大手町1丁目都市再生特区」にある、株式会社日本経済新聞社の本社、いわゆる「日経ビル」。
[画像]きょねん2017年12月21日放送のお昼のNHKニュース、同社放送画面からスクリーンショット。
新聞社の2階に、誰でも出入りできるオープンスペースがあったことを含めて衝撃的なニュースとなりました。しかし、その後、あまりニュースにならず、日経が他社に報道しないよう要請しているのではないかとの「隠ぺい疑惑」が浮かびましたが、年越しとともに忘れられた印象です。
[写真]事故が起きた、日経ビル2階のオープンスペース、おととし2016年8月5日、筆者・宮崎信行撮影。
私・宮崎信行は2年越しで、現地を取材しました。
まず、事故があった日経ビル2階を、翌日に撮影した写真が下。発生直後なのに、奇妙な静謐につつまれた大都会。
[写真]トイレ爆死事件がおきた、日経ビルの2階付近、ワッペンは、筆者・宮崎信行がスマホアプリでお絵かき、きょねん2017年12月22日、宮崎信行撮影。
そして、きょう撮影した写真が下の通りで、爆発のあったトイレは、4枚の黒い板で遮っています。
[写真]爆発したトイレが4枚の黒い板で覆われた、日経ビル2階、きょう2018年1月6日、宮崎信行撮影。
事故物件公示サイト「大島てる」には、発生直後に、火災が起きた情報が載りました。日経は、外国の新聞社の株式を購入しているために、かなり過大な借り入れをしています。私は、13年前に、退社しており、いっさい、同社の経営とかかわりはありません。
で、現地取材を、きょねん2017年12月22日(金)と、きょう2018年1月6日(土)にした映像が上です。けっきょく、長く2階の出入り口は閉鎖され続けるようです。
ぜひ、日経新聞社には、事実を報じる姿勢を持ってほしいものです。
お亡くなりになった男性への哀悼の意を、心から表します。
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