宮崎信行の国会傍聴記

元日本経済新聞記者の政治ジャーナリスト宮崎信行が衆参両院と提出予定法案を網羅して書いています。業界内で圧倒的ナンバー1。

【動画有り】日経ビル2階トイレ爆死事件の衝撃「隠ぺい」批判も年越しで忘れられる、筆者の2年越し現地取材動画公開

2018年01月06日 19時59分32秒 | マスコミ批評

[写真]日経ビル2階トイレ爆死事件を受けて、翌日に現地取材する、宮崎信行、2017年12月22日、宮崎信行撮影。

 廃業した専売店社長が、トイレで爆死する、衝撃的な年末となった、東京都千代田区の「大手町1丁目都市再生特区」にある、株式会社日本経済新聞社の本社、いわゆる「日経ビル」。


[画像]きょねん2017年12月21日放送のお昼のNHKニュース、同社放送画面からスクリーンショット。

 新聞社の2階に、誰でも出入りできるオープンスペースがあったことを含めて衝撃的なニュースとなりました。しかし、その後、あまりニュースにならず、日経が他社に報道しないよう要請しているのではないかとの「隠ぺい疑惑」が浮かびましたが、年越しとともに忘れられた印象です。


[写真]事故が起きた、日経ビル2階のオープンスペース、おととし2016年8月5日、筆者・宮崎信行撮影。

 私・宮崎信行は2年越しで、現地を取材しました。

 まず、事故があった日経ビル2階を、翌日に撮影した写真が下。発生直後なのに、奇妙な静謐につつまれた大都会。


[写真]トイレ爆死事件がおきた、日経ビルの2階付近、ワッペンは、筆者・宮崎信行がスマホアプリでお絵かき、きょねん2017年12月22日、宮崎信行撮影。

 そして、きょう撮影した写真が下の通りで、爆発のあったトイレは、4枚の黒い板で遮っています。


[写真]爆発したトイレが4枚の黒い板で覆われた、日経ビル2階、きょう2018年1月6日、宮崎信行撮影。

 事故物件公示サイト「大島てる」には、発生直後に、火災が起きた情報が載りました。日経は、外国の新聞社の株式を購入しているために、かなり過大な借り入れをしています。私は、13年前に、退社しており、いっさい、同社の経営とかかわりはありません。




 で、現地取材を、きょねん2017年12月22日(金)と、きょう2018年1月6日(土)にした映像が上です。けっきょく、長く2階の出入り口は閉鎖され続けるようです。

 ぜひ、日経新聞社には、事実を報じる姿勢を持ってほしいものです。

 お亡くなりになった男性への哀悼の意を、心から表します。

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