定年前後の山田内閣広報官、谷脇総務審議官のとかげの尻尾切りに終わらせまいと、野党が武田良太総務大臣不信任決議案を提出。デジタル庁法案の採決が先送りになりました。
●あす(4/1)の予定
衆議院本会議は武田大臣不信任案を質疑。仮に否決されれば、「相続土地国庫帰属2法案」が委員会で全会一致で可決すべきだと決まった報告を聞いて、採決へ。
[写真]総務省を背にする筆者・宮崎信行、おととし2018年8月撮影。
【参議院本会議 きょう令和3年2021年3月31日(水)】
自民党の金子原二郎さんの永年在職表彰。2回にわたる下野時の自民党の混乱ぶりを面白おかしく披露。関口昌一・自民党参議院議員会長が久しぶりの表舞台で、怪気炎をあげました。
「いわゆる思いやり予算を1年暫定延長する協定」(204条約2号)は共産党反対、その他の賛成で、年度内に両院承認されました。
「改正有明海及び八代海等を再生する特別措置法」(204衆法8号)が可決し、成立しました。
「改正関税定率法」(204閣法11号)は全会一致で可決し、成立。
「改正踏切道改良促進法」(204閣法13号)は全会一致で可決し、成立。
「NHK令和3年度予算」は賛成多数で承認すべきだと決まり両院の議決を得ました。
「35人学級を実現する改正義務教育標準化法」(204閣法16号)。異例の賛成討論3人。日教組を代表して那谷屋正義さんが「賛成討論の機会の場を与えてくれた与野党に感謝する」とし、自らが40年前に横浜市教育委員会に就職したのは4月1日ではなく16日で、奇しくも40年前の40人学級の法律の施行でクラス替えをするにあたって新しい教師として採用されたエピソードを披露しました。全会一致で可決し、成立。
「改正地震防災対策特別措置法」(204衆法9号)は全会一致で可決し、成立しました。
【衆議院内閣委員会 同日】
「デジタル庁5法案」(204閣法26号乃至30号)の総理入り質疑がありました。その後の対政府質疑の途中で、武田良太総務大臣不信任決議案が提出されたので、休憩して、散会。採決は見送られました。
【衆議院経済産業委員会 同日】
大臣の所信的あいさつに対して、菅直人さんらが一般質疑。原発と持続化給付金。共産党の笠井亮さんの質問の途中で、小川淳也・議運委筆頭理事が入ってきて、武田大臣不信任案が出されたので質疑を止めてほしいと伝え、与野党理事が協議し、休憩し、散会しました。
【衆議院厚生労働委員会 同日】
医療法の審議は飛ばして、老健局職員23名午前0時まで会食の集中審議となりました。長妻昭さんは「同席者に聞いた」とし、送迎対象者には自治体から出向していた公務員もいたとし、課長が主催したら断れない、と涙をこらえながら、大臣に穏便な処分を求めました。
【衆議院国土交通委員会 同日】
「特定都市河川浸水被害対策法など改正案」(204閣法18号)の参考人質疑があり、橋本淳司さんらが意見を述べました。対政府質疑は後日。
【衆議院文部科学委員会 同日】
「文化財保護法改正案」(204閣法20号)の趣旨説明がありました。質疑は後日。
このエントリーの本文記事は以上です。
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●あす(4/1)の予定
衆議院本会議は武田大臣不信任案を質疑。仮に否決されれば、「相続土地国庫帰属2法案」が委員会で全会一致で可決すべきだと決まった報告を聞いて、採決へ。
[写真]総務省を背にする筆者・宮崎信行、おととし2018年8月撮影。
【参議院本会議 きょう令和3年2021年3月31日(水)】
自民党の金子原二郎さんの永年在職表彰。2回にわたる下野時の自民党の混乱ぶりを面白おかしく披露。関口昌一・自民党参議院議員会長が久しぶりの表舞台で、怪気炎をあげました。
「いわゆる思いやり予算を1年暫定延長する協定」(204条約2号)は共産党反対、その他の賛成で、年度内に両院承認されました。
「改正有明海及び八代海等を再生する特別措置法」(204衆法8号)が可決し、成立しました。
「改正関税定率法」(204閣法11号)は全会一致で可決し、成立。
「改正踏切道改良促進法」(204閣法13号)は全会一致で可決し、成立。
「NHK令和3年度予算」は賛成多数で承認すべきだと決まり両院の議決を得ました。
「35人学級を実現する改正義務教育標準化法」(204閣法16号)。異例の賛成討論3人。日教組を代表して那谷屋正義さんが「賛成討論の機会の場を与えてくれた与野党に感謝する」とし、自らが40年前に横浜市教育委員会に就職したのは4月1日ではなく16日で、奇しくも40年前の40人学級の法律の施行でクラス替えをするにあたって新しい教師として採用されたエピソードを披露しました。全会一致で可決し、成立。
「改正地震防災対策特別措置法」(204衆法9号)は全会一致で可決し、成立しました。
【衆議院内閣委員会 同日】
「デジタル庁5法案」(204閣法26号乃至30号)の総理入り質疑がありました。その後の対政府質疑の途中で、武田良太総務大臣不信任決議案が提出されたので、休憩して、散会。採決は見送られました。
【衆議院経済産業委員会 同日】
大臣の所信的あいさつに対して、菅直人さんらが一般質疑。原発と持続化給付金。共産党の笠井亮さんの質問の途中で、小川淳也・議運委筆頭理事が入ってきて、武田大臣不信任案が出されたので質疑を止めてほしいと伝え、与野党理事が協議し、休憩し、散会しました。
【衆議院厚生労働委員会 同日】
医療法の審議は飛ばして、老健局職員23名午前0時まで会食の集中審議となりました。長妻昭さんは「同席者に聞いた」とし、送迎対象者には自治体から出向していた公務員もいたとし、課長が主催したら断れない、と涙をこらえながら、大臣に穏便な処分を求めました。
【衆議院国土交通委員会 同日】
「特定都市河川浸水被害対策法など改正案」(204閣法18号)の参考人質疑があり、橋本淳司さんらが意見を述べました。対政府質疑は後日。
【衆議院文部科学委員会 同日】
「文化財保護法改正案」(204閣法20号)の趣旨説明がありました。質疑は後日。
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