G7広島サミットは「核廃絶」ではなく「核抑止」で一致し、内閣支持率は9ポイント激増しました。が、終盤国会は、その報告に対して「防衛増税」2法案が残ったかっこう。
【参議院外交防衛委員会 きょう令和5年2023年5月23日(火)】
小西洋之筆頭理事も質問し、「日本バーレーン投資協定」(211条約4号)「日本アゼルバイジャン租税協定」(211条約5号)「日本アルジェリア租税協定」(211条約6号)を審査。共産のみ反対で「承認すべきだ」との審査結果をまとめました。与党は5/9に衆を通過した「防衛産業基盤強化法案」(211閣法20号)の審議を懇願しましたが、小西さんが拒んだため、きょうはこのまま散会しました。
衆ではきょねんから憲法審査会の開催そのものには応じる世論となりましたが、これを小西さんは「猿がやることだ」と語り、水岡俊一議員会長が常任役員「政審会長」から外しました。筆者は個人的に、亡父の代わりに40歳以上年長の男性に対して「サラ金から借金してパチスロやってんじゃねえぞ」と罵声を浴びせる係をしたことがあり、感情的になってわめいているふりをしますが、実際には事前に亡父にセリフ案を示しているのですが、「このボケ」と言っていいか確認したら当時既に重度認知症の父に「いいどころか、ぜひ言うべきだ」と言われ、さらに「この猿と言っていいか」と聞くと「何言ってんだ」激昂されたことがあります。「ボケ」と「猿」には決定的な違いがあり、それ以降、私は人に向かって猿とは言わなくなりました。それはさておき、G7広島「核抑止」サミットからの流れで、防衛基盤強化の法案で漫然としつつも、世論にじわりと影響を与える審議が終盤国会に持ち越されました。
【衆議院本会議】
「防衛財源確保法案」(211閣法1号)は自公のみの賛成多数で可決し、参に送られました。反対討論で立憲民主党の道下大樹さんは「法案採決後に、被災地への委員派遣が決まった」と演説しました。このことについては金曜日に書いたのは当媒体だけで、NHK・朝日・サキシルなどあらゆるニュースメディアに先駆けたスクープとなっています。
「改正気象業務法」(211閣法25号参先議)が全会一致で可決し、成立しました。
●衆議院法務委員会は定例日ですが開催されませんでした。
【参議院法務委員会】
「入管難民法改正案」(211閣法48号衆修正)「野党対案2法案」(211参法8・9号)。参考人質疑。維新の委員は梅村みずほさんから音喜多政調会長に交代し「先週の我が党所属議員による一連の発言は、十分に根拠のない問題提起の範囲を超えた不適切な内容や静謐な委員会の場を乱すものが含まれておりました。また悲しい思いをされたウィシュマさんのご遺族、多くの関係者の皆様、委員の皆様にこの場を借りて、私からもお詫びを申し上げます。今般、議題となっている法案については、より丁寧かつ真摯に、議論すべきことはしっかりと議論をさせて重ねていきたいと存じますので、何卒よろしくお願いを申し上げます」と語りました。
【経済産業委員会】【環境委員会】
「GX原発60年超ルール電源法案」(211閣法26号)の連合審査。
【内閣委員会】
「孤独・孤立対策推進法案」(211閣法36号)が趣旨説明。
【総務委員会】
「放送法及び電波法改正案」(211閣法40号)が趣旨説明。
【厚生労働委員会】
「国立健康危機管理研究機構法2法案」(211閣法49号・50号)が趣旨説明。
【文教科学委員会】
「日本語教育機関認定法案」(211閣法22号)が趣旨説明。
【農林水産委員会】
「遊漁船業の適正化に関する法律改正案」(211閣法53号)が趣旨説明。
【国土交通委員会】
「道路整備特別措置法改正案」(211閣法18号)の参考人質疑。
【衆議院地域・こども・デジタル特別委員会】
「デジタル社会形成基本法改正案」(211閣法49号)は共産のみ反対して可決すべきだと決まりました。
●衆議院決算行政監視、外務委員会が理事懇談会を開き、衆議院の議院運営委員か、参議院の議院運営委員会理事会が開かれました。
●あすは衆議院予算委員会集中審議で、サミット報告とそれに対する質疑があります。坂井学・前官房副長官、泉健太代表も登場。
以上です。
【参議院外交防衛委員会 きょう令和5年2023年5月23日(火)】
小西洋之筆頭理事も質問し、「日本バーレーン投資協定」(211条約4号)「日本アゼルバイジャン租税協定」(211条約5号)「日本アルジェリア租税協定」(211条約6号)を審査。共産のみ反対で「承認すべきだ」との審査結果をまとめました。与党は5/9に衆を通過した「防衛産業基盤強化法案」(211閣法20号)の審議を懇願しましたが、小西さんが拒んだため、きょうはこのまま散会しました。
衆ではきょねんから憲法審査会の開催そのものには応じる世論となりましたが、これを小西さんは「猿がやることだ」と語り、水岡俊一議員会長が常任役員「政審会長」から外しました。筆者は個人的に、亡父の代わりに40歳以上年長の男性に対して「サラ金から借金してパチスロやってんじゃねえぞ」と罵声を浴びせる係をしたことがあり、感情的になってわめいているふりをしますが、実際には事前に亡父にセリフ案を示しているのですが、「このボケ」と言っていいか確認したら当時既に重度認知症の父に「いいどころか、ぜひ言うべきだ」と言われ、さらに「この猿と言っていいか」と聞くと「何言ってんだ」激昂されたことがあります。「ボケ」と「猿」には決定的な違いがあり、それ以降、私は人に向かって猿とは言わなくなりました。それはさておき、G7広島「核抑止」サミットからの流れで、防衛基盤強化の法案で漫然としつつも、世論にじわりと影響を与える審議が終盤国会に持ち越されました。
【衆議院本会議】
「防衛財源確保法案」(211閣法1号)は自公のみの賛成多数で可決し、参に送られました。反対討論で立憲民主党の道下大樹さんは「法案採決後に、被災地への委員派遣が決まった」と演説しました。このことについては金曜日に書いたのは当媒体だけで、NHK・朝日・サキシルなどあらゆるニュースメディアに先駆けたスクープとなっています。
「改正気象業務法」(211閣法25号参先議)が全会一致で可決し、成立しました。
●衆議院法務委員会は定例日ですが開催されませんでした。
【参議院法務委員会】
「入管難民法改正案」(211閣法48号衆修正)「野党対案2法案」(211参法8・9号)。参考人質疑。維新の委員は梅村みずほさんから音喜多政調会長に交代し「先週の我が党所属議員による一連の発言は、十分に根拠のない問題提起の範囲を超えた不適切な内容や静謐な委員会の場を乱すものが含まれておりました。また悲しい思いをされたウィシュマさんのご遺族、多くの関係者の皆様、委員の皆様にこの場を借りて、私からもお詫びを申し上げます。今般、議題となっている法案については、より丁寧かつ真摯に、議論すべきことはしっかりと議論をさせて重ねていきたいと存じますので、何卒よろしくお願いを申し上げます」と語りました。
【経済産業委員会】【環境委員会】
「GX原発60年超ルール電源法案」(211閣法26号)の連合審査。
【内閣委員会】
「孤独・孤立対策推進法案」(211閣法36号)が趣旨説明。
【総務委員会】
「放送法及び電波法改正案」(211閣法40号)が趣旨説明。
【厚生労働委員会】
「国立健康危機管理研究機構法2法案」(211閣法49号・50号)が趣旨説明。
【文教科学委員会】
「日本語教育機関認定法案」(211閣法22号)が趣旨説明。
【農林水産委員会】
「遊漁船業の適正化に関する法律改正案」(211閣法53号)が趣旨説明。
【国土交通委員会】
「道路整備特別措置法改正案」(211閣法18号)の参考人質疑。
【衆議院地域・こども・デジタル特別委員会】
「デジタル社会形成基本法改正案」(211閣法49号)は共産のみ反対して可決すべきだと決まりました。
●衆議院決算行政監視、外務委員会が理事懇談会を開き、衆議院の議院運営委員か、参議院の議院運営委員会理事会が開かれました。
●あすは衆議院予算委員会集中審議で、サミット報告とそれに対する質疑があります。坂井学・前官房副長官、泉健太代表も登場。
以上です。