[写真]馬場伸幸さん、きょねん2023年1月、国会内で、宮崎信行撮影。
5党6党首が交代する2024年となりました。公明党は中幹で斉藤鉄夫代表を内定。維新は「代表選を行うこと」を決め、馬場伸幸さんが不出馬を表明しました。ことし、再選を目指して代表選に出たのは泉健太衆議院議員(昭和49年生まれの50歳)だけだったことになり未来につながりました。また女性党首の共産党も1議席減となり、女性の看板で党勢を挽回できる傾向はなさそうです。
馬場さんについていえば永田町の常識として「後援会員が上京して国会見学をする際は本人が案内するのが当たり前」「その時の持ち場の部屋を紹介するのが当たり前」ですが、50人を超える政党の国対委員長室に招き入れる馬場さんの姿からすると、ちょっと逆風になっただけで、仲間から足を引きずられるのは、政党・議会政治としてやむをえないでしょう。
【野党国対委員長会談】
笠浩史・国対委員長は、立・維・国・令・共・有・参政党・日本保守党の8党派すべてに声をかけて、常任委員長室で会談しました。前の期では、安住淳国対委員長は、れいわ新選組の多ケ谷亮さんの議員室を訪ねて2党国対委員長会談をしていました。景色が変わりました。
5党6党首が交代する2024年となりました。公明党は中幹で斉藤鉄夫代表を内定。維新は「代表選を行うこと」を決め、馬場伸幸さんが不出馬を表明しました。ことし、再選を目指して代表選に出たのは泉健太衆議院議員(昭和49年生まれの50歳)だけだったことになり未来につながりました。また女性党首の共産党も1議席減となり、女性の看板で党勢を挽回できる傾向はなさそうです。
馬場さんについていえば永田町の常識として「後援会員が上京して国会見学をする際は本人が案内するのが当たり前」「その時の持ち場の部屋を紹介するのが当たり前」ですが、50人を超える政党の国対委員長室に招き入れる馬場さんの姿からすると、ちょっと逆風になっただけで、仲間から足を引きずられるのは、政党・議会政治としてやむをえないでしょう。
【野党国対委員長会談】
笠浩史・国対委員長は、立・維・国・令・共・有・参政党・日本保守党の8党派すべてに声をかけて、常任委員長室で会談しました。前の期では、安住淳国対委員長は、れいわ新選組の多ケ谷亮さんの議員室を訪ねて2党国対委員長会談をしていました。景色が変わりました。
【与野党国対委員長会談】
坂本哲志・自民党国対は、笠・野党国対に議院運営委員長は自民党から出す代わりに、予算委員長を野党から出すことを最終回答しました。
常任委員長は、自8、公1、立6、維1、国1を割り当てることにしました。
特別委員長は、自4、立3,維1。
審査会長は自2、立1とすることにしました。
なお、災害特と復興特は合併して特別委員長は1ポスト減ります。
これで、月曜日の第215回特別国会の衆参両院本会議は定刻通り始まる可能性が高まりました。
自民は第214回臨時国会の顔ぶれが続投すると考えられます。野党はとりあえず国対幹部を充てて、第216回臨時国会で過去に公職の経験がないベテランや参院選までなだれ込む国対経験者らを推挙することが考えられます。
第2次石破自民党政権にとっては、来夏までまったく余裕がない日程が予想され、個人的なスタンドプレーに出た若手議員は一発で切られそうです。
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