渡辺恒雄の後継者、宮崎信行の国会傍聴記

政治ジャーナリスト宮崎信行、50代はドンドン書いていきます。

国民民主党の税制改正大綱は「自公国」の枠組みだけで幹事長「これから1ヶ月間が勝負だ」補正予算案は12月9日(月)に、召集は再来週26日(木)

2024年11月15日 18時25分09秒 | 214臨時215特別216臨時石破熟議
 坂本国対委員長は、林官房長官から連絡が来た(首相はAPEC外遊中)として、既報の通り、再来週、第216回臨時国会は11月26日(木)に召集し、所信表明演説は27日(金)、補正予算案は12月9日(月)から審議することを提示しました。

 榛葉幹事長=写真・2021年4月・宮崎信行撮影=は会期中の定例の記者会見をきょうも開き、同日午前10時の「自公・国」第3回政調協議の後、来週は、「自公国税調」を開催すると明かし「公国税調」「自国税調」は1回だけで終了したと表明。「自公国税調」で、「これから1ヶ月間の勝負だ。現場が交渉する」と手取りを増やすための所得税基礎控除・揮発油税法(復興基本法)のトリガー条項を、政府税制改正大綱に入れるべく本腰を入れるとしました。

 経済対策案も税制改正大綱案も「自公国」の関所を越えてから閣議決定がなされると考えられます。その際、原案に国民民主党による修正が最後に入ってから、正式文章になるでしょう。国民民主党という箱根の関所を越えて初めて、衆・本での予算案や税制改正法案の賛成多数での通過が見えてくることになります。

 それまで、政務三役・税調以外の代議士家族は、1泊2日程度で温泉に足をのばせそうです。

国会傍聴取材支援基金の創設とご協力のお願いをご一読くださり、ご寄付をお願いします。 
このニュースサイトは以下のウェブサイトを活用しています。
Ⓒ2024年、宮崎信行 Miyazaki Nobuyuki、宮崎機械株式会社。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする