宮崎信行の国会傍聴記

政治ジャーナリスト宮崎信行、50代はドンドン書いていきます。

あす(12/16)午前9時から西村大臣が国会で説明「GoTo中止本部決定」「ガースーです発言」衆議院内閣委員会の閉会中審査

2020年12月15日 19時07分10秒 | 2020年夏秋政局 菅自民 枝野立憲 新体制に
[写真]衆議院通用門、おととし、宮崎信行撮影。

 あす、12/16水曜日は、衆議院内閣委員会の閉会中審査が開かれます。午前9時から3時間コースで与野党が質問。その翌日は参議院内閣委員会でも閉会中審査。きょう現在の与野党国対委員長合意では、この2回が年内最後の国会審議となるかっこう。

 あすの審議では、西村康稔担当大臣、尾身座長、脇田所長が出席。厚労省と国交省は副大臣らの対応になります。

 立憲民主党からは今井雅人さんらが登場。今井さんは、月曜日の対策本部決定について西村大臣から聞き、GoTo一斉停止での手続きを聞いたり、政策決定プロセスを問うようです。大西健介さんは菅義偉首相の先週金曜日の「ガースーです」発言を含めて姿勢に迫る方針。「結党準備会の4幹事長」として立憲に加わった玄葉光一郎さんに続き、大河原雅子さんは選択的夫婦別姓について質問した後、女性の貧困について認識を確認することになりそうです。

【閣議 きょう2020年12月15日(火)】

 定例と臨時の2回が開かれました。臨時閣議では第3次補正予算案を決定。珍しく、税収の減収分をあらかじめ見積もった歳入の減額補正もしました。年間の国債発行額は、借換債107兆円を含めると、276兆円ほどにとどまるようで、10年前のペースと比べても、90兆円程度しか増えていません。すなわち、日本銀行が年間80兆円ペースで買い続ければ、安定は微動だにしません。

【公明党代表 同日】

 前夜、菅さんが、王貞治さん、みのもんたさん、杉良太郎さん、森田実さんと、二階幹事長、林幹事長代理らの会合に出席したことは「密だ」と批判しました。リーダーとして率先垂範すべきだとして、姿勢をなじりました。

このエントリーの本文記事は以上です。
国会傍聴取材支援基金の創設とご協力のお願いをご一読ください。 
このブログは以下のウェブサイトを活用しエントリー(記事)を作成しています。
インターネット版官報

Ⓒ2020年、宮崎信行 Miyazaki Nobuyuki

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 第204回通常国会に「地方... | トップ | 菅義偉首相の姿勢が問われる... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿