[写真]遠藤敬・衆議院安全保障委員長、おととし2022年12月、常任委員長室で、宮崎信行撮影。
日本外務省は、イタリアと「日本・イタリアACSA(物品役務相互交換)協定」の条約に署名しました。来年の通常国会に、「条約の承認案」と「自衛隊法の第100条の20を挿入する改正法案」が提出されることになります。両院議長は、勝俣孝明・外務委員長、遠藤敬・安全保障委員長、小野田紀美・外交防衛委員長に審査を付託することになります。
2015年9月の「平和安全法制」に先立つ同年4月の「日米防衛協力のための指針いわゆるガイドライン」を雛型にして集団的自衛権を前提にした各国との弾薬・食糧等の相互融通に関する国際約束です。
自民党内で、1998年ガイドラインから一貫して、ACSAにかかわっている中谷元さんが防衛大臣に返り咲きました。答弁は安定しない傾向にありますが、この間の経緯をもっと知る大臣となりました。日本維新の会で長年国会対策委員長をつとめた遠藤敬さんは、大阪府内選出なのに「東京組」と呼ばれ、川崎選出の金村龍那さんらと行動をともにしています。外務、防衛両大臣が出席する安保委員長としての手綱さばきで、当面は影響力を維持しそうです。
日本外務省は、イタリアと「日本・イタリアACSA(物品役務相互交換)協定」の条約に署名しました。来年の通常国会に、「条約の承認案」と「自衛隊法の第100条の20を挿入する改正法案」が提出されることになります。両院議長は、勝俣孝明・外務委員長、遠藤敬・安全保障委員長、小野田紀美・外交防衛委員長に審査を付託することになります。
2015年9月の「平和安全法制」に先立つ同年4月の「日米防衛協力のための指針いわゆるガイドライン」を雛型にして集団的自衛権を前提にした各国との弾薬・食糧等の相互融通に関する国際約束です。
自民党内で、1998年ガイドラインから一貫して、ACSAにかかわっている中谷元さんが防衛大臣に返り咲きました。答弁は安定しない傾向にありますが、この間の経緯をもっと知る大臣となりました。日本維新の会で長年国会対策委員長をつとめた遠藤敬さんは、大阪府内選出なのに「東京組」と呼ばれ、川崎選出の金村龍那さんらと行動をともにしています。外務、防衛両大臣が出席する安保委員長としての手綱さばきで、当面は影響力を維持しそうです。
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