鳩山幹事長が26日、東京都内のコミュニティFMに出演し、“星野ジャパン”こと北京五輪(8月8日~8月24日)の野球代表を「何なんだあれは」と批判しました。夕刊フジが報じています。
「最近、腹が立ったことはなんですか?」との質問に対して、鳩山さんは全員プロ選手で固めながら4位に終わった野球代表について「国旗を背負って勝利をつかむためなら、調子のいい投手を連投させてもいいのに、それをやらなかった」と責任者である星野仙一監督の采配に疑問をぶつけました。
投手(トウシュ)つながりで党首(代表)の話になり、「小沢トウシュは捕手(=鳩山幹事長)のサインが全然見えないこともある」として、「いろいろあったけど、バッテリーで合わないことを何回か経験するとその後、信頼関係が生まれる。人生ってそういうものだ」と大人の気配りを見せました。
2008年では、日銀総裁人事で、小沢代表と鳩山幹事長が政権交代後の財務省との関係を重視し、同省出身者の総裁就任を認めることで合意しながら、小沢代表が一転したことがありました。しかし、財務省事務次官→日銀副総裁→日銀総裁という天下りコースのひとつを断ったことは、「逆転国会(ねじれ国会)の成果」と評価する声が大勢を占めるようになっています。
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「新社長これを聞きたい」というインタビュー企画にミサワホーム社長の竹中宣雄さん(60)という人物が登場。名前と写真を見ても、全然分からなかったのですが、下の方に「1972年法大社会卒、入社。2008年6月から社長。竹中平蔵氏の実兄にあたる」と書いてありました。
竹中さんのお兄さんってミサワホームのプロパー社長だったのね。全然知りませんでした(^^;)
それで、見出しは
読売記者 Q.200年住宅で新築需要減では?
竹中社長 A.新築住宅への依存こそが問題です。
として、「長く住み続けられる『200年住宅』に真剣に取り組みます。~」とインタビューに答えています。
そこでピンと来たのが、福田首相が2007年9月の総裁選の公約にもあった「200年住宅」。
総裁就任の4ヶ月前に、「自民党政調会 住宅土地調査会長 福田康夫」として、『200年住宅ビジョン』をまとめていたんですね。
福田さんは第1次小泉内閣で内閣官房長官として竹中平蔵経財相とコンビを組みました。経財相は長く言うと、「内閣府特命担当大臣・経済財政政策担当」なので、福田さんは竹中さんの上司ではないけど、ちょっと上の立ち場になります。
竹中さんは小泉さんが首相だった5年半、ずっと閣僚でした。
その実兄の竹中ミサワホーム社長。インタビューでこう答えています。
[抜粋引用はじめ]
(200年住宅で)新築の需要が減る心配が指摘されていますが、新規着工に依存する経営こそが問題なのです。人口の減少で世帯数も少なくなります。(略)
リフォームなどの維持管理事業で、仕事は十分に成り立ち
ます。
全面改装ならば、新築のように 収益も確保できます。(後略)
[抜粋引用おわり]
・・・って。
これは政財の癒着に関する疑念を抱かざるを得ない。というより、疑念を抱かなければならない、と思います。
こういったことからも政権交代可能な二大政党政治の導入は、すべての政策に優先する課題です。
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たしかに公明党は一度も代表選をやったことがないです。竹入委員長-矢野書記長が20年コンビを組んだあと、矢野さんが委員長に昇格。リクルート事件では、矢野委員長-大久保書記長が連帯責任で辞めた関係で、石田副委員長が昇格。石田さんは新進党副党首になりました。新党平和では神崎代表-冬柴幹事長。公明党(New Komeito)に戻って、神崎代表→太田代表にバトンタッチ。一度も選挙はありません。
太田代表と浜四津敏子参院議員(代表代行)の一騎打ちなら良い勝負になりそうだし、太田代表と北側幹事長の東西対決も大きく盛り上がりそうです。太田代表のほか、人柄の斉藤環境大臣、強気の東副代表の3人が立てば、「ああ、公明党っていうのも色々な議員が集まっているんだな」と党員以外にも支持基盤が広がるのではないでしょうか?
鳩山さんは新党さきがけ衆院議員として、公明党、民社党、新生党、日本新党らがつくった細川護煕首相の政府で内閣官房副長官をつとめました。
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「公明は代表選やったことない」 民主・鳩山氏が反論(朝日新聞) - goo ニュース
民主党の鳩山由紀夫幹事長は26日のラジオ番組で、自民党の麻生太郎幹事長、古賀誠選対委員長が小沢代表の無投票3選を批判したことに反論し、「公明党も(無投票で)太田さんが(代表)続投を決めた。あの政党、今まで選挙(=代表選)やったことがない。ご自身が連立を組んでいる相手の方におっしゃったらどうですか」と皮肉った。
そのうえで、「小沢代表の顔を見たら怖い、相手になった場合何されるか分からないと感じてしまう方がいるかもしれない。でも、そうじゃない。総選挙が近いときに代表選をやっている場合か、という思いが議員の一人ひとりにある」と語った。
太田農相(福岡3区)の政治団体「太田誠一代議士を育てる会」が主たる事務所を秘書宅に置きながら、人件費、備品・消耗品費を年間1000万円程度を計上していました。その一方で、「(秘書官宅の)特定の区画を事務所の専用スペースとして使用していないので、家賃は発生していない」(太田事務所)という摩訶不思議な話。説明責任が求められます。
26日付毎日新聞朝刊が報じ、国会内はちょっとした騒ぎになりました。
太田農相は首相官邸で閣議前に「問題は全くないと思っている」と話しました。記者から「辞任する考えがあるか」と聞かれ、「そういう質問は理解できない」と話しました。
民主党の鳩山幹事長は「臨時国会の開会前にお辞めになるしかないのではないか。極めて大きな問題で、辞めなければ徹底的に追及する」と語りました。
太田農相「国民がやかましい」失言で消費者庁構想に暗雲(8月10日付)
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太田農相秘書官宅に事務所費を計上 「問題はない」と農相(共同通信) - goo ニュース
朝刊スクープは毎日新聞です。
<太田農相>政治団体、秘書宅に事務所費 05、06年に計2345万円計上
2008年8月26日(火)13:00(毎日新聞)
太田誠一農相の政治団体「太田誠一代議士を育てる会」が05、06年の2年間、当時政策秘書だった農相秘書官の自宅(東京都目黒区)を事務所として届け出て、事務所費など計2345万円の経常経費を計上していたことが分かった。太田事務所は「活動の主たる担当者である秘書官の自宅を事務所とした」と説明するが、家賃を払っていないことや専用スペースがないことを認めており、経費計上のあり方が問われそうだ。【日下部聡】
東京都選挙管理委員会に提出された政治資金収支報告書によると、育てる会は05年に約1045万円、06年に約1300万円の経常経費を計上した。内訳は▽事務所費が304万円(05年)、247万円(06年)▽人件費が331万円(05年)、674万円(06年)▽備品・消耗品費が409万円(05年)、378万円(06年)だった。
しかし、収支報告書に記載された同会の「主たる事務所」の住所地には、中里浩・農相秘書官の自宅があり、事務所の表札や専用の郵便受けはない。報告書には、事務担当者として中里秘書官の氏名と、議員会館の事務所の電話番号が記されていた。
太田事務所は取材に対し、「(秘書官宅の)特定の区画を事務所の専用スペースとして使用していないので、家賃は発生していない」として、事務所費に家賃を含まないとしたうえで、主なものを「通信費など」とした。備品・消耗品費の主なものは「事務用品の購入費やガソリン代」としている。一方、2年間で1005万円を計上した人件費については「会の政治活動に要した人件費」と説明したが、関係者によると、同会は専任の事務職員は雇っていないという。
事務所費問題を巡っては、松岡利勝元農相が家賃不要の議員会館に資金管理団体の事務所を置き、事務所費や光熱水費を計上したことを追及され、昨年5月に自殺。後任の赤城徳彦元農相も実家を事務所として経常経費を計上し、昨年8月、辞任に追い込まれている。
昨年12月に成立した改正政治資金規正法は09年1月以降、国会議員の関連政治団体については、人件費を除く全支出に領収書の添付・公開を義務付ける。
[写真は秋に稲刈りをなさる陛下=宮内庁]
天皇陛下は9月12日、国会の第170臨時会を召集されます。憲法第7条が定めた内閣の助言と承認に基づく国事行為です。
これに先立ち福田内閣は、自民党・公明党の幹事長に「9月12日(金)召集・会期70日間」を伝えました。
会期は10週間で、会期末は11月20日(木)となります。憲法の規定により、2回まで延長できます。
来年1月15日に効力が切れる「インド洋給油・給水特措法(特別措置法)」の延長は憲法59条の規定から、改正法案の衆院通過後、60日間以上必要です。
9月補正予算が衆院で通過、参院で否決した場合、憲法60条の規定で衆院の議決を優先して成立させた上で、解散する可能性もあります。
私は第170臨時国会中の解散の可能性は5割以上だと予想しています。
来月12日から70日間 臨時国会、首相26日表明(共同通信) - goo ニュース
政府、与党は25日、次期臨時国会を9月12日に召集し、会期幅は70日間とすることを決めた。福田康夫首相が26日午前の自民党役員会で正式表明する。インド洋での給油活動を継続する新テロ対策特別措置法改正案の衆院再議決を前提とすべきでないとの公明党の主張に配慮した会期幅とし、状況に応じ会期延長する構えだ。
毎週(日)掲載の「風見鶏」が野党(政権準備政党)の新人の日常活動を地元まで取材に行って取り扱ったのは初めてだと思います。
執筆者は西田睦美さん。私が橋本総理番をしていたときの鬼デスクで、新聞労連・日経労組の執行委員長をつとめ、現在は論説委員会で無署名で社説を書きながら、政治部編集委員として「風見鶏」を担当しています。
論説副委員長だった金指正雄さん(前学習院大学教授)、田勢康弘さん(早大客員教授)も長く「風見鶏」を書きました。
西田さんは中曽根総理番をしていた政治記者。自民党小派閥の会長ながら、5年間総理をやった中曽根さんのあだ名はズバリ「政界の風見鶏」。日経の「風見鶏」も少しずつ民主党を向いてきたようです。見出しは「2008年夏の田の草取り」。
コラムでは「福島さんは、毎日のように水戸市(の事務所)から西部の農村地帯に出かけ、自ら運転するクルマに積んだ自転車で200軒を訪ねる日課を繰り返している」と紹介。
地元町議と訪問した地域の有力者に言われた話として、「今の政治状況は江戸幕府の末期みたいなものだろう。(略)自民党王国の茨城でも1区が変われば(1区~7区まで)雪崩を打つかもしれない」。
自民党の最有力支持者だった中小企業社長、不動産屋さんといったオピニオン・リーダーの考え方が変わってきているようです。
「日本の価値が下がる→茨城の価値が下がる→自分の価値が下がる」
という明快な理論で「政権交代が必要だ」との考えに舵を取るオピニオン・リーダーが続出。オピニオン・リーダーの声は倍々ゲームで地域に広がっていきます。しかも、自民党の最有力支持者ほど、声が大きい傾向があるそうです。
福島さんによると、茨城1区には100戸単位の農村集落が多いということで、自転車で集落ごとに回っています。集落丸ごと“オピニオン”が変わってきているところが出てきているようです。「最終的にどのような(投票)行動になるかは最後(投票日)まで分からない」という福島さんですが、風は肌身で感じているとのこと。
農村部の集落を中心に回る福島さん。農村部は自民党現職(元農相)の地元です。一方、福島さんは水戸市出身なので、川上(農村部)をしっかり固めて、川下(都市部)への流れをしっかりつくろうという戦略・戦術のようです。
とはいえ、「支持が増えているのは肌身で感じているが、具体的にどのような結果になるかはまだみえない」と福島さん。“実りの秋”が早く来ればいいですが・・・解散がいつになるかは分かりません。これだけ頑張っている若い総支部長を育てるのも国民のひとつの“義務”だと私は思うのですが。
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ちなみに福島さんの弟は、日本を代表する新聞社の海外特派員です。学生時代、「イランを一人で歩いて、日が暮れたらホームステイ先を探す」という旅の思い出を聞いて、私は大いに触発されました。
「福島のぶゆきさんって人、あのフクシマの兄貴だよ」と同級生から聞いた私は、「ああ、アイツのお兄さんなら(政治家として)大丈夫だね」と話し合いました。
兄弟そろって日本のために活躍してほしいです。
民主党(DPJ)代表代行の菅直人さんは24日、山口県第4区総支部長の三浦昇さんの夏パーティー「三浦のぼる CHANGE 2008 政権交代」に駆けつけました。
菅さんは三浦さんと同じ山口県宇部市の出身。菅さんのお父さんはセントラル硝子のサラリーマンで、重役まで務めました。セントラルは宇部を代表する企業で、日本3位の板ガラスメーカーです。
[童顔の三浦のぼるさん(38歳)]
三浦さんのHPによると、会場は「宇部全日空ホテル」なのに会費3000円という民主党らしい気さくなパーティーのようです。内容も、「フレアバーテンディングショー、満点堂ライブ、福引き・・・」とよく分かりませんが、とにかく楽しい雰囲気です。初めて三浦さんに会った!という人も多いんでしょうね。民主党最高顧問の藤井裕久さん、民主党山口県連代表の平岡秀夫さん(山口2区)も参加しました。
菅さんは記者会見で自民党執行部(麻生幹事長・古賀選対委員長)=バラマキ派、福田内閣(福田首相、伊吹財務相ら)=財政再建派とが経済政策で対立していることについて「麻生さんや古賀さんの政策は福田首相と方向が合っているのか。バラバラだ。与党として責任ある政策を出すべきだ。国会日程さえ決められない与党が他党を批判するのはおこがましい」と述べました。
公明党の矢野絢也元委員長の参考人招致に関連し、「しっかり話を聞くことが必要だ。場合によっては関連する人からも聞くことが必要になるのではないか」と語りました。
同日放送のTBS「時事放談」では自民党の幹事長経験者(平成研)が、民主党に参考人として呼ばれれば、出席して、連立を組んだ背景とその考えを述べたいと明言しました。
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民主・菅氏「自民政策はバラバラ」 麻生氏ら批判に反論(朝日新聞) - goo ニュース
民主党の菅直人代表代行は24日、山口県宇部市で記者会見し、党代表選が無投票確実となったことを自民党の麻生太郎幹事長、古賀誠選対委員長が「政策論争封じ込め」と批判したことに対し「麻生さんや古賀さんの政策は福田首相と方向が合っているのか。バラバラだ。与党として責任ある政策を出すべきだ。国会日程さえ決められない与党が他党を批判するのはおこがましい」と反論した。
また、創価学会を提訴した矢野絢也・元公明党委員長の国会招致に関連し、「しっかり話を聞くことが必要だ。場合によっては関連する人からも聞くことが必要になるのではないか」と語った。矢野氏を招致したうえで、場合によっては同学会関係者の招致も検討する考えを示したものだ。
内閣府は法案が成立する前提で、「204人・160億円」を財務省に要求しました。
金融庁が持っている消費者金融に関する監督権限を消費者庁に移そう、という構想も自民党内にあるようです。金融庁は政治家に毅然とした態度をとるので、政治家の力が働きやすい消費者庁に移そうという考えもあるのではないでしょうか。
福田首相最大の念願が「消費者庁」です。
公明党が福田首相に花をもたせるかどうかがポイントになりそうです。
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内閣府の概算要求、消費者庁に160億円(読売新聞) - goo ニュース
内閣府は21日、2009年度予算の概算要求で、消費者庁設置の関連経費として約160億円を求める方針を固めた。
地方の消費者行政充実のために新設する自治体への交付金などに、このうち約80億円を充てる。また、消費者庁の司令塔機能の整備に約15億円を、消費者行政関連の法律移管事業に約50億円を計上する。消費者庁の組織定員は約200人とする方針だ。
夏休みに日常活動に励んできた総支部長さんにとっては「ドキドキ」でしょう。
そりゃそうですが、政権交代に向けて、自分の課題を見つけるチャンス。
某球技のように、知名度は高いけど、決定力不足だったり、良い勝負に持ち込んでいるのに、知名度が足りなかったり。
今後の作戦作りの参考資料を得られると考えれば「ワクワク」では。
全員が一次公認を得て、本戦に進みましょう。
一次公認者全員の小選挙区での勝利が、すなわち「『国民の生活が第一。』の実現」にほかなりません。
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枝野幸男衆院決算行政監視委員長は地元紙の埼玉新聞に対して「野田さんが『(民主党代表選に)出る』と言っていたので、応援することを約束した。その時に自分が候補者となる代表選は終わったつもりだった」と述べ、8月13日に不出馬を決めていたことを明らかにしました。
枝野氏、出馬を断念 民主代表選 小沢氏が無投票3選へ(埼玉新聞)
民主党の小沢一郎代表が九月の党代表選で、無投票により三選される見通しになった。立候補を検討してきた野田佳彦広報委員長と県連代表の枝野幸男元政調会長(衆院埼玉5区)が二十二日、相次いで出馬断念の意向を示したためだ。枝野氏は同日、埼玉新聞社の取材に対し「現時点ではすべて白紙」と答え、事実上の立候補断念の意向を示した。
枝野氏によると、八月十三日に野田氏と会談した際、「野田さんが『(代表選に)出る』と言っていたので、応援することを約束した。その時に自分が候補者となる代表選は終わったつもりだった」と心境を明らかにした。野田氏が出馬を見送ったことに関しては「驚いているし、残念」と話した。
枝野氏は七月末、「出馬を視野に検討している」と立候補を示唆。その後、枝野氏は「(告示前日の)九月七日まで出馬の可否を含め検討したい」とし、野田氏が立候補に前向きであることが明らかになった際は「正式なコメントが出たら話す」と動向を見守っていた。
小沢氏と距離を置く前原誠司副代表のグループ内には「主戦論」も残っているが、対抗馬擁立に向けた具体的な動きは出ていない。出馬に強い意欲を示す河村たかし衆院議員も二十人の推薦人を確保するめどが立たないままだ。
野田氏は小沢氏優位が党内で揺るがず、自らを中心とする政策グループ内でも慎重論が続出したため立候補は困難と判断した。
野田氏は記者団に、「総合的に判断して戦う状況ではない。慎重、自制を求める声が多かった。現実を受け止めたい。私の力不足で残念だ」と表明した。これに先立ち野田氏は、政策グループ幹部の松本剛明前政調会長らと会って出馬見送りを伝えた。
鳩山由紀夫幹事長は記者会見で、野田氏の不出馬について「さまざま思い悩んだ結果、今回は(立候補の)環境ではないと決めたことに『ご苦労さん』と言いたい」と表明。さらに「今の経済状況から臨時国会の課題が山積する中、(代表選を)やる状況なのか、苦しみの中で判断した」と指摘するとともに、「無投票だから民主主義でないということではない」と述べた。
渡部恒三党最高顧問は二十二日、野田氏の不出馬について「残念だが、やむを得ない。小沢代表の下で次期衆院選を頑張る」と都内で記者団に述べた。
小沢氏は正式な出馬表明をしていないが、党内では、次期衆院選をにらみ小沢氏支持の声が党執行部やベテラン議員らを中心に拡大していた。
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民主党代表選への出馬を検討した野田佳彦さんが出馬を断念しました。
私は野田さんのことをあまりよく知らないのですが、個人的に期待したいのは、野田さんは早大政経学部政治学科卒業なので、政治学科卒業生初めての宰相をめざしてほしいと思います。
福田首相は同学部の経済学科卒業です。河野衆院議長も同じく経済学科です。私は1992年に政治学科に入学しましたが、政治学科の女子学生はスーツ姿が多くて、経済学科ではカジュアル姿が多いなど、文化の違いがあります。最近は国際政治経済学科なども新設されたので、政治学科から宰相が出てほしいという希望があります。
野田さんは松下政経塾1期生。そして日本新党1期生(1993年の第40回総選挙で初当選)。代表選に名前があがっている河村たかしさん、枝野幸男さん、それと元代表(現在・副代表)の前原誠司さんも同じ日本新党1期生です。政権交代の志をもって国会に出てきた人の名前があがっています。この3人は当選5回生ですが、野田さんは第41回総選挙で105票差で落選したことがあり、当選4回。その辺で前のめりになりがちなのでしょうか。
研鑽を積んで頂きたい。
何より、野田さんには、会社経営者の経験がないので、「マネーの流れ(経済)」を学んでほしい。私はマネーの流れを学ぶのには、国語、算数が得意なら大丈夫だという持論を持っています。演説のうまい野田さんは、大丈夫なはずです。
野田さんは毎週、「かわら版」というチラシを駅頭で配っています。
2006年7月9日の「第.644号」では 「日銀短観」を取り上げています。
http://www.nodayoshi.gr.jp/kawara/backnum/2006/2006_0709.html
(抜粋引用)
日本銀行が3日、6月の企業短期経済観測調査(短観)を発表しました。その概要は、大企業の景況感が改善傾向にあり、旺盛な設備投資意欲をもっているというものでした。(略)
これらの紙面を見て、私は大本営発表ではないかと思わざるをえないほど違和感を覚えました。なぜならば、かねてより私は、大企業の動向を中心とした日銀短観が日本経済の実態を正しく表しているのかどうか疑問をもっているからです。(略)
日銀短観などによりますと、中小企業の定義とは、資本金2,000万円以上で1億円以下となっています。これは、一般の感覚からすれば、中小企業というよりも中堅企業でありましょう。景気の一番悪いところの実態把握をして初めて、有効な施策を講ずることができるはずであります。(略)
好調な大企業や中堅企業の「光」ばかりが喧伝され、低迷が続く中小・零細企業の「影」には目もくれないような調査など何の意味もありません。正確な現状認識こそが、問題解決のイロハのイだと肝に銘じるべきでしょう。(略)
(抜粋引用おわり)
「日銀短観が足元の景気を反映していない」というのは野田さんの言うとおりですが、日銀の短観(TANKAN)はそれでいいのです。日本は傾斜生産方式で経済が発展してきたので、大企業の景況感は「これからの景気」の先行指標になります。日銀の全国支店が3ヶ月に1回、直接アンケートしているので、短観の回答率はたいてい98%以上です。この対象を広げてしまうと、回答率は下がるでしょう。だから、短観は景気の先行きのモノサシとして極めて有効です。
この「かわら版」については、以前から気になっていたことですので、今回、指摘しました。
ここはひとつ、財務金融部門会議に所属して、後輩議員の目を気にせず、どんどん質問したらどうでしょうか。
大きくて長い目標を持ってください、野田先輩。
民主代表選、野田氏が出馬断念 小沢3選流れ強まる(共同通信) - goo ニュース
(共同通信)
民主党の野田広報委員長は22日、9月の党代表選への出馬を断念した。小沢代表への支持が党内で揺るがず、自らを中心とする政策グループ内でも慎重論が続出したため出馬は困難と判断した。中堅、若手議員の間には、なお小沢氏の対抗馬擁立を模索する動きがあるが、小沢代表の無投票による3選への流れが強まってきた。野田氏は「慎重、自制を求める声が多かった。現実を受け止めたい。私の力不足で残念だ」と説明。
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自民党政府は「社会保障費を毎年2200億円削減する」としています。この理由を「財政再建するため」としています。
これに対して鳩山さんは、民主党政府は「いのちを守るため」に社会保障費を増やすことを考えています。財源は5兆円を超える道路予算の一部などをあてる考えで、「道より人を」と全国で呼びかけています。
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「社会保障費に予算」 民主鳩山氏、札幌で演説(08/22 00:25)北海道新聞
民主党の鳩山由紀夫幹事長は二十一日、札幌市内で行った街頭演説で「医療や介護、障害者対策、年金、教育などは聖域でなければならない」と述べ、民主党が次期衆院選で勝利し政権を取った場合、社会保障費に十分な予算を配分するとの意向を示した。
燃油価格高騰への対策では「灯油の税金をただにするとか、何らかの補てん策を打ち立てない限り(低所得者の生活が)苦しい状況になる」と述べた。
民主党の政策に「ばらまき」との批判があることに対しては、「(財源は行政の)無駄をなくした金で必要な手当てを施す」と与党に反論した。
民主党は公認内定者の合計239人の推薦(うち一部県の15人は推薦済み)をお願いしました。民主党議員の数人が選挙区事情などから辞退していますが、ほぼ全員が「民主党公認・国民新党推薦」という形式になりそうです。
両亀井は、態度を保留し、持ち帰りました。とはいえ、国民新党はじらし技がお得意。衆参4人ずつの8議席の政党なのに存在感が大きいのは、この辺のうまさにあります。
有力支持団体の全国郵便局長会は、全国にありますし、ここまで“民・国協力”は順調に進んでいます。オールジャパンの協力体制の実現は間違いないと思います。
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民主党と国民新党、次期衆院選の選挙協力を協議(読売新聞) - goo ニュース
民主党の菅代表代行、鳩山幹事長と国民新党の亀井静香代表代行、亀井久興幹事長らが20日、次期衆院選の選挙協力について国会内で協議した。
民主党は、党の公認内定者のうち、既に国民新党の推薦を得ている15人を除く計224人の推薦を国民新党に要請した。
国民新党側は「郵政民営化の見直しの具体案について、さらに両党間で詰めるべきだ」と述べ、個々の候補内定者の郵政民営化見直しへの姿勢を考慮しながら、臨時国会前にも推薦の可否を決定する方針を示した。
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第170臨時国会(9月中旬)冒頭に政府・自民党が提出する9月補正予算案の編成作業ですが、ちょっと風向きが変です。
自民党の選挙対策を2人3脚で担当する麻生幹事長&古賀選対委員長が「2兆円-3兆円」(古賀さん)という規模の大盤振る舞いの景気対策をやるかのように触れ回っています。
その中で、私が注目した記事があります。時事通信がきょうの午前1時12分という時間帯に配信した「政府が15ヶ月予算案を編成を視野(に入れた)」という記事。他紙には出ていませんでしたから、これは政府高官(官房長官~官房副長官補のだれか?)が時事通信にリークした、スクープ(特ダネ)とまではいいませんが、ヒット(抜きダネ)記事だと思います。
15ヶ月予算ということは、
2009年1月補正予算案(1~3月)+2009年度本予算案(4月~翌年3月)=15ヶ月を連動させた予算案を組んで、来年1月の通常国会に提出します、という意味です。
そうなると、9月補正は「大型」ではなく、「中型」になるでしょう。財務省としては、その方がありがたい。現在のところ、補正の予算額が6000億円を超えてくると、国債を追加で発行しなければいけなくなるという懐具合のようです。
公明党はバラマキ(増額補正)だけでなく、減税(減額補正)とセットにすることを求めていますし、景気対策としてはそれは当然です。しかし、財務省としては暫定的な減税は、なし崩し的に恒久減税になるのでやりたくないのが本音。
そして、福田改造内閣は、福田首相、伊吹財務相、与謝野経財相、谷垣国交相、町村官房長官と見事なまでに財務省寄りのメンバーでできています。
麻生・古賀自民党&公明党←→財務省主導の福田内閣
の綱引きが始まっているようです。
予防線として、政府高官の一人が時事通信にリークしたのが、この記事なのではないかと考えています。
経済対策、08~09年度で実施へ=「15カ月予算」編成視野-政府(時事通信)
8月21日1時12分配信 時事通信
政府は20日、月末をめどに策定する総合経済対策を2008年度と09年度の2年にわたって予算措置していく内容にする方針を固めた。週内に政府案と与党案をそれぞれまとめ、週明けに政府・与党間で最終調整し、経済対策を最終決定する方向。財務省は経済対策の予算措置について、08年度補正予算と09年度予算を一体的に扱う「15カ月予算」の編成も視野に入れる見通しだ。
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