獅子丸のモノローグ

☆気まぐれ不定期コラム☆

櫻島(千歳支店)の鯛ラーメン

2009年09月14日 | 麺’s倶楽部
    
 先日千歳に行った際の昼食は、当然のごとくラーメンであった。「アウトレットモール・レラ」内にある「千歳ラーメン博覧会」に立ち寄る。 
   
 そこにはテナントとして5軒の有名店が入っている。私のターゲットは「北海道生まれの鹿児島ラーメン」というふれこみの「櫻島 千歳支店」だ。
   
 ちょうどお昼時だったこともあって、すでに長蛇の列!気が遠くなりそうだったが、回転がいいので、意外にもスムーズに列は進む。
   
 待つこと30分。ようやくカウンターに着席。
   
 メニューはいろいろとあるのだが、札幌市西区琴似の本店より若干値付けは高いようである。レラに対するテナント料支払いの関係なのだろうか・・・
   
 さて、今回の私のチョイスは、以前から着目していた「鯛ラーメン」(750円)である。カウンターに座ると、魚のアラの香りがそこはかとなく漂ってきて、期待と不安が激しく交錯した。
   
 着席して数分後、目前に、溢れんばかりのスープのそれが供された。
 魚ベースのそのスープは、店内に漂う香りとは異なり、生臭さは皆無。粒よりの旨みが香り立つ、素晴らしいテイスト。柚子皮がアクセントとなり、これがかなり効いている。トッピングの水菜も、このスープにはドンピシャリだ。
   
 麺はストレートで、しなりとコシの強いモノだった。博多系の九州ラーメンよりも、こころもち太めかもしれない。そこが、「鹿児島ラーメン」たるゆえんなのだろう。
   
 バラ肉チャーシューも、柔らかでとろけるような旨さ。ダブルで入っているのが、これまた嬉しい。
   
 煮たまごは、普通のゆでたまごテイストで、色も味付けも薄め。これは「櫻島ラーメン」に入るものとは別物と思われ、商品のイメージに合わせて使い分けられているのだろう。
   
 鯛・天然ブリ・鶏ガラで採ったという、その透明感に溢れるスープ。それは確かに極上の旨み!30分並んで待った価値は、確かにあった。素晴らしい。大満足の昼食だった。
コメント
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