ハイブリッドではない普通のレシプロエンジンであるにもかかわらず、10・15モード燃費リッター30km以上を達成したという、マツダの「スカイアクティヴ・テクノロジー」。
その搭載車第一弾である「デミオ 13-SKYACTIV」(税込車両本体価格140万円)の試乗車があるというので、我々取材班はマツダのお店に向かった。
「SKYACTIV―G 1.3」エンジン。ブルーのエンジンカバーが目に鮮やかだ。
本革巻のステアリングはオプション。メーターパネル周りの質感は、このクルマのデビュー当初のそれよりも、かなり向上した。
さて、燃費については、実際に所有してみなければ細かいところはわからないので、今回の試乗では評価不能である。
だが、そのドライブフィールは、いわゆる「エコカー」であることを感じさせない。キビキビ感というか、スイスイ感に満ちた、ラテン系のその走り。欧州車好きの私の琴線に触れる、運転して愉しいクルマだ。
日本のコンパクトカーも、決して悪くないと思う。「軽快なデミオ」「がっしりと上質なスイフト」「スペーシーなフィット」と、マツダ・スズキ・ホンダの3社のクルマは、それぞれ個性的で、なかなか魅力的である。
だが、トヨタ・日産のそれは、なんと申しましょうか・・・「もっとがんばりましょう」ですネ。
妻がネットで拾ったレシピを参考に「ジェノバソース」を作った。
それを、ホタテのバター焼きにトッピング。
爽やかなハーブの香りと、ニンニク風味のチーズ、そして砕いたミックスナッツの香ばしさがマッチし、激ウマであった。
さらには、パスタにもトッピング。
いやあ、自宅に居ながらにして、気分はイタリアのリグーリア州ジェノバ県へトリップする。
ハンバーグ&チキンハンバーグにも、もちろんジャストミート!
いやあ、このジェノバソースというヤツは、結構汎用性が高そうだ。
おそらく生ハムにはストライクだろう。焼肉にも合うかも・・・!近いうちに、試してみます。