ニータ有恒氏と共に、久々に「茂ラーメン」の暖簾をくぐった。11時11分にそこに到着。
いやあ、相変わらずのトリッキーなメニューの数々が、私の琴線を揺らす。
11時13分。今回私がチョイスしたのは、未食の新作「海老だしミソラーメン」(750円)である。
なおニータ氏の情報では、店内には「節電のためLEDライト使用中」との張り紙があったそうだ。
そして11時25分に、そのラーメンは供された。
固すぎず、柔すぎず、適正な茹で加減の森住の麺。
やはり、「麺自体がウマい」のが、この店の真骨頂なのだ。
海老が、決して出しゃばらず、抑制を利かせながら旨みを添える味噌スープ。
それを「デリシャス」と言わずして、何と言おう。
メンマは柔らか目だが、しっかりと味が沁みて美味である。
ももチャーシューは、近年流行の「とろチャーシュー」ではなく、クラシックなスタイルのもの。
ここに私は、旧き佳き「昭和」の時代を感じる。
そして11時33分。本日も完食である。
私の学生時代から変わらないココの味は、私のココロの襞を満足感で覆い尽くしたのだった。それを人はノスタルジーというのかもしれない。
そして、同行したニータ氏から、熱いメッセージが私にメールで届いた。原文のまま、ご紹介しましょう。↓
今回は初めてのベーコン野菜味噌を食べたけど、やはり茂のメニューはどれをとっても美味しいし、私にとってはソウルフードと言ってもよい店である。
先代の味が今のマスターに受け継がれ、これこそが私が一番好きな味である。
次回は自家菜園のニラ玉を食したい。早く!また行きたい!LOVE茂ラーメン!