本日は、妻が帰省した友人との飲み会に出掛けた。
だが、残された私と娘たちの夕食は、ちゃんと用意されていた。
冷凍保存されていた「牛生サガリ(オーストラリア産)」が、それである。
そんなワケで、今夜はプチ豪華に焼肉パーティ。
たれは、ベル食品の「食べあきしないやきにくたれ」を調達。
「しょうゆベースに焦がしにんにくの香ばしさ(マー油)と肉汁感(フォンドボー)を利かせ、炭火焼肉のおいしさを再現しました」という、その製品。
ゲストに迎えたのは、ピーマン・もやし・舞茸である。
果実の甘みと香辛料のピリ辛さが入り混じり、にんにくとごま油が香るそのタレ!
その辛さは、小学生にはやや厳しいかもしれないが、中学生の娘たちには、ノンプロブレムだったようだ。
「道産子のソウルフードたる、同社のジンギスカンのタレ」にはやや及ばないながらも、満足のいく味わい。
今夜の夕食代は、おそらく一人当たり300円掛かっていないであろう。やっぱ、焼肉は、自宅に限る。
地域新聞ふりっぱー6月号の特集記事はラーメンであった。
そこに載っていた中で私の目を惹いたのが、ワンコインラーメン!
妻と協議したところ、私のポケットマネーから支払うということを条件に、一家で喰いに行くことに決定した。
今月2回目の外食ラーメンである。
13時38分。「元気拉麺部」に到着。ここは、「昼はラーメン屋・夜は居酒屋」という営業形態のお店らしい。
おしながきに目をやると・・・いやあ、安い!
「醤油らーめん」「塩らーめん」「鶏がら塩らーめん」の3種はワンコインの500円で味わえるのだ。
逡巡しつつも、私は「鶏がら塩らーめん」をオーダーすることに。
13時49分。端正な顔立ちのそれと対峙した。
麺はぷりっぷりの中太ちぢれ麺。その温度がしっかりと熱く、きわめて私好み!
鶏チャーシューが、肉厚で、ほろりと旨い。しかも、500円なのに、2枚入っているのだ。
うれしさの暴風雨が、私を包む。
なお、娘が食べていた普通の「塩らーめん」は、普通の豚チャーシューのトッピングだったことを、併せて報告いたします。
桜チップの香りが立った、薫製風の「味玉」が、これまたとろりと秀逸!
ひょろりと長いメンマは、やや噛みごたえには欠けるが、入っているというだけで喜ばしい。
鶏の甘みを、ビシッ!と効いた塩が引き締めているかのような、透明感溢れるスープ。
若干しょっぱさが勝るようなきらいはあるものの、端整でシンプルな味わいがインプレッシヴ。
13時56分。本日も完食いたしました。ワンコインでこのお味ならば、当然満足である。
帰り際に、裏返したトランプを引くように、カードを3枚引かせていただいた。
「次回!!100円引き」「次回!!トッピングサービス一品」「次回!!半額」の3種をGET!
いやあ、是非、また来よう。また、「夜の居酒屋の部」も、期待できそうな予感がする。
昨日はホクレンビルの地下にある「芋の華」での男子会。
職場の同僚計3名で、九州系料理に舌鼓を打ちつつ、おもに「愛」について語った。
お通しが人数分、別種類で供されるのが目新しい。ナイスアイディアである。
まずは前菜代わりの「大根と野菜のハリハリジャコサラダ」。
「地頭鶏(じとっこ)黒炙り焼き葱まみれ」。
薬味はゆず胡椒。焼いた地鶏は、歯応えに溢れ、じゅわっと旨い。
「刺身盛り合わせ」。左から、イカ・サワラ・カツオたたき・ふくらぎ・キビナゴだった思う。
・・・違っていたら、ご指摘ください。
「黒豆納豆入り辛子レンコン」で、気分は熊本にトリップ。
「芋焼酎」(銘柄不詳)で、肥後もっこすを気取る。
忘れちゃいけない内臓系。「博多名物酢モツ」を、さっぱりと味わう。
「宮崎地頭鶏(じとっこ)のとりわさ」は、柔らかく、鶏の身の甘みがジューシィ!
「沖縄チャンブルーソーミンチャン」。
ソーミンとは、沖縄の方言でソーメンを指す。これは、いわゆる「ソーメン炒め」ですネ。
放射状につながって大輪の花のような形で供される「もちもち鉄板餃子」。
皮はもちっ。あんはじゅわっ。
「極上の馬刺し3種盛」はニンニク醤油で。たてがみが、お口のなかでとろける。
ちなみにこれは、私が一人で全部平らげました。
「野菜のさつま揚げ」は、色彩豊かで、ヘルシー感溢れる一品。
「やみつき酢キャベツ」をバリバリとむさぼる。
「自家製キャベツキムチ」。キムチの辛さに包まれた、キャベツの甘みが絶品だ。
個人的に最もストライクだったのが、この「炙り枝豆」。
その香ばしさは、なんというか、焼き芋と枝豆が合体したかのような感覚。
単純に枝豆を炙っただけで、このようになるのだろうか?自宅でも、作ってみようと思う。
以上で、20時から2時間に渡る宴は終了。会計は男3名で、約1万5千円。
これだけ堪能して、ひとりあたり5千円は、順当なところであろう。大満足の一夜であった。