土曜の夜は、友人たち計5名での飲み会であった。
会場は北13条西4丁目上海会館1階に君臨している「ジャパニーズレストラン 晴ル風ヤ」。
とりあえず、生ビールで乾杯。お通しは、「大根のたらこ和え&菜の花」である。
「えそ鹿生姜煮」。ブラックペパーが、いい仕事をしている。
そして「千太郎コロッケ」。
「あん」が実に濃厚な味わいで、ソース無しでもウマいのだ。
「道産生鶏ざんぎ」は、サクッとジューシィ。
長ネギのような食感の「島らっきょ天プラ」。島らっきょうとは沖縄特産の、粋でいなせな食材なのだ。
これは、ニータ氏のソウルフードである、「チーズちくわの天ぷら」。
食欲旺盛な5人組は、ここで「本格焼酎 山ねこ」をボトルでオーダー。
そしてここからは、おつまみ系をオーダーし、ひたすら、呑む!
「黒豆チーズ」は、究極にナイスなおつまみだ。
「だし巻き玉子」はおふくろの味。
「真だちポン酢」は、つるんと爽やか。
「竹の子刺し」はわさび醤油で。
「梅クラゲ&長芋千切り」。メタボな私にピッタリのヘルシーメニューだ。
これは、おそらく、「豚ロースかつとじ」。
激ウマの海鮮焼そば「上海炒麺」。
したたか酔っ払い、この辺から、私の記憶は途切れ途切れになってきた。
そして名前は失念してしまったが、チーズ風味で食感は柔らかな、豆腐風味の美味な一品!
これは、おそらく、「牛スジ煮込み」。違ってたら、すみません。
そしてトイレに貼られた、なつかしいシングルレコードの数々。
「晴ル風ヤ」。本当に、私にとってど真ん中のストライクの、いい空間だ。
18時開演の宴は、24時近くまで続いたのだった。
そして、タクシーに乗り、帰宅。いやあ、ホントに酩酊してしまった。
実は、私はタクシーの車中での会話や出来事は、何一つ覚えていない。
それでも、財布も携帯も無くさず、ちゃんと帰宅したのだから、人間の帰巣本能は大したものだ。
朝、目覚めたら、ちゃんとパジャマに着替えていたことも、我ながら驚きである。
朝食後。ジャンパーのポケットを確認すると、なんと拓郎のシングル「となりの町のお嬢さん」が!
酔っぱらって勝手に店のトイレから持ってきたのかと蒼ざめ、マスターに電話した。
ところが、マスター曰く、これはマスターがお土産に私に渡してくれたものと判明。ああ、全然覚えてない・・・
いやあ、本当に、酒に呑まれた一日であった。記憶がなくなるってのが、一番コワい。
やっぱ、お酒は、「たしなむ程度」にすべきですな。