日曜の夕食は、私のプロデュースで、鶏の水炊きであった。
参考にさせていただいたのは「蝦夷MEN きたグルメ店長」さんのレシピである。
用意する食材は、若鶏手羽元約500g。
これをそのまま鍋に入れ、水を張り、強火にかける。
沸騰したらアクを取り、吹きこぼれない程度に火をおとす。
常にぐつぐつとした状態を保ちながら、2時間以上炊く。時々様子を見て、アクを取ったり、適宜水を足したりする。
ウチの場合はIHヒーターなので、火加減の管理は割と容易だったが、ガスの場合だと付きっきりで見てないと、難しいかもしれない。
お湯がホワイティに白濁したところで、土鍋に移し、カセットコンロを用いて食卓で鍋を愉しむ。
野菜は、ネギ・えのき・ニラの順に投入。この順番は、どうでもいいことのようだが、意外に重要である。
タレは「味ぽんMILD」で、薬味は「桃ラー」。我が家お得意のパターンである。
鶏手羽元は、身がたやすく骨から外れ、食べやすい上に淡白で、ふわっとウマい!
通常の水炊きよりも手間と時間を要するが、この「白湯水炊き」は、今後我が家の定番になること間違いナシだ。
そして、残された白湯スープ。
そう、お見込みの通り。それはラーメンのためのバスルームになる。
別鍋で軽く下茹でした麺を投入し、お好みの固さになった頃に引き上げる。
この麺にも、「味ぽんMILD+桃ラー」がジャストフィットなのは言うまでもない。
ココロもカラダも暖まる、実にいい鍋であった。「きたグルメ店長」さん、ありがとう。