毎年恒例の「ワクチン接種のご案内はがき」が、チャロ君あてに届いた。
そこで、いつもの動物病院へ。
犬用ワクチンは、なんと8種混合である。だが、接種自体は、あっけなく2秒ほどで完了。
体重は4.8kgと、昨年同時期よりも500g増加。獣医さんによると、このぐらいが理想的な体重だそうである。
そしてその費用は、フグコース1人前が喰えそうなお値段・・・
注射を打って精神的に消耗したのか、チャロ君はソファーに丸まって、しばらく静かに過ごしていた。お疲れさん。
さて、そんなチャロ君の近況を報告しましょう。
彼は、普段過ごしているサークルのカギを、内側から開けることを覚えてしまった。
2月13日のこと。娘が帰宅すると、なんと「筆ぐるめ」の紙ケースがズタズタに!
カギを開けてサークルから脱出した、チャロ君の仕業なのだ。
紙ケースをかじるぐらいなら許せるが、電源コードでもかじって漏電し、火事にでもなったらタイヘンである。
そこでやむなく、家人が家を空けている間は、サークルの出入口を南京錠で施錠することに。
さすがのチャロ君でも、これを開錠することは不可能であろう。もしもそんなことが出来たら、TVに出れる。
これでひとまず解決か、と、思いきや・・・
2月24日。帰宅すると、この惨状・・・
サークルのドアを開けることが出来ないことを悟った彼は、格子の針金をこじ開けて、強行突破してしまったのだ!
この狭い隙間から脱出するとは・・・まるで、猫みたいな犬である。
ああ、彼とのいたちごっこは、一体いつまで続くのだろう・・・