その日の昼食は、マルちゃんからの新提案、「やきそば弁当 ナポリタン味」。
赤ピーマンとオニオンがインストールされ、ふりかけは「青のり」ならぬ「パセリ」!そこはかとなくイタリアンな焼きそばなのだ。
別袋は3種。「かやく」「液体ソース」「コンソメスープ&ふりかけ」である。
まずはマグカップに、コンソメスープの粉を投入。
かやくを入れてお湯を容器に注ぎ、3分後。お湯を150mlマグカップに開け、残ったお湯は捨てる。
その後、液体ソースを投入しまぜまぜして、ふりかけをかけて完成。
別袋の多さと作る手間の煩雑さを考えると、職場やアウトドアで喰うのには向いていないだろう。
とはいえ、「戻し湯で作るスープ」が付いているこの一点が、合理精神に溢れる道産子に「やきそば弁当」が愛される理由なのだ。
チーズ風味や香辛料が効いているので、「ナポリタン」というよりは「ピザ」っぽいテイストと、私は感じた。
まあ、どちらにしても、イタリアンであることには変わりはない。
「戻し湯で作るスープ」は、ノーマルやきそば弁当の「中華スープ」とは異なり、「コンソメスープ」である。
このスープも香辛料が効いていて、なかなかスパイシィ。
リーズナブルながらも、プチ満足なランチタイムであった。