休日なので、私が今夜の夕食当番を仰せつかった。
時間がタップリあるので、ビーフシチューをじっくりと煮込むことに。
煮込み料理に定番の「牛スネ」に加え、
「牛タン」を組み合わせて、「Wビーフ」の贅沢シチューとした。
ニンジンは一口大に。玉ねぎは、「具材用の一口大」と「まろやかさ&甘さ引き出し用のみじん切り」に分けて切る。
牛スネは、最初から切れていたので、そのまま使う。
牛タンは、大口な一口大に、切る。
14時34分。鍋にサラダ油を熱し、切った材料をすべて投入して炒める。
肉の色が変わったら、600ccの水を加え、強火で沸騰させる。
14時42分。沸騰したらアクを取り、火を弱火に落とし、コトコト煮る。
14時56分。鍋を煮ている間にジャガイモの皮を剥き、一口大に切って、うるかしておく。
16時22分。ルーとジャガイモを同時に投入。
16時55分。ここでお味見。ジャガイモが若干固かったため、火を中火にした。
・・・ここで、大失敗。IHクッキングヒーターであることをいいことに、若干目を離し過ぎてしまったのだ。
気が付いた時。鍋はぐつぐつと火山のように煮立ち、鍋の底面が焦げ付いてしまった!嗚呼、せっかくのWビーフなのに・・・
そして、18時31分。実食である。表面に点々と見える黒いモノは、鍋底の焦げが浮遊したものだ。ううっ。
とはいうものの、4時間近く煮込んだだけあって、牛スネは脂身がぷりんとして、身はホロリとして、いいあんばい!
牛タンは、普通はコリッとした食感が特徴だが、じっくり煮込んだだけに、くにゃっと柔らかく、これまたテイスティ。なお、娘は、「なんか変な味のお肉だ!」と感想を述べていたが・・・
焦げ付かしてしまったがため、後味にはほろ苦い焙煎テイストが残る。やや反省の、今日の料理であった。せっかくのWビーフだったのに・・・