3度目の車検を受けてから5日後。レガシィ2.0i(5MT)の新しい車検証が届いた。
そこにある数値に、私は着目した。「車両重量1340kg」「前前軸重760kg」「後後軸重580kg」・・・
この数字を元に重量配分を計算すると、マイレガシィの重量配分は、前57:後43であることが判明した。
「理想の重量配分は50:50である」とは、古くからの定説であり、BMWはそこにこだわったクルマ作りをしている。
ちなみに、かつて乗っていたユーノス・ロードスターのそれは53:47。これは、人間が2人乗ると、ほぼ50:50になるという。
最新のスポーツカー、BRZ/86のそれも、53:47である。
驚くべきは、スズキ・エスクード。このクルマの重量配分は、ほぼ50:50に近いという。見た目からはとてもそうは思えないのだが・・・意外な事実であった。
前後の重量配分も大事だが、左右のそれも、実は大事なのだ。特に冬道において、スバル独創のシンメトリカルAWDは、実に威力を発揮する。その安心感。乗ると、分かるのですヨ。
さて、11月18日~12月8日の間の燃費を報告します。
ついに雪が降ってしまい、スリッピィな路面&低い外気温で、燃費には厳しい条件です。車内除湿のため、エアコンは常にON。燃費計の数値は9.6km/Lでした。
満タン法では、356.5km/40.22L≒8.9km/L。ああ、とうとう、リッター9kmを割ってしまいました。
満タンに給油した後はいつも、乗り心地を含め、ドライバビリティが僅かながら向上したように思う。ガソリンの重さで前後重量配分が50:50に近づき、より低重心になるからなのでしょうネ。クルマ好きのアナタも、車検証で自分のクルマの重量配分を確認するのも、一興かもしれませんヨ。