その日は14時の遅い昼食。かねてから行きたいと思っていた、札幌市手稲区の「九州とんこつ火の国」に同僚と潜入。
14時01分。とりあえずオーソドックスに、メニュー右端の「火の国しおラーメン」(白:700円)をオーダー。
「白」「黒」と書かれているのが気になったので店主氏に訊いたところ、「白」はノーマルニンニクで、「黒」は焦がしニンニクを使用とのこと。店主氏曰く、「黒」は若干苦みというかエグみがあるので、初めてご来店の方には「白」の方が無難とのことであった。
・・・今にして思えば、「マー油フリーク」の私向きだったのは、実は「黒」の方だったのかもしれない。
紅ショウガ・ゴマ・フライドガーリック等、種々の調味料が置かれているのも、愉しい。
そして14時08分。いよいよご対面である。
しなやかなストレート麺。九州ラーメンにしては黄色味が強いように思えた。
ツルツル・シコシコと、ノド越し爽快な、ウマい麺だった。
クリーミーで優しい味のとんこつスープ。ここに紅ショウガをトッピングすると、色彩感も鮮やかに、気分は博多美人である。
煮卵のお味、黄身の熟加減も、きわめて良好。
そして、大人の男の拳骨ほどの大きさのチャーシューが、また嬉しいじゃありませんか!
しかも、平日ランチタイムは、替え玉1つサービス!これは、まさに、こころのボーナス。
14時18分。完食である。ああ、また、「幸せ太り」になりそうだ。ぜひぜひ「黒」も、試してみたい。