獅子丸のモノローグ

☆気まぐれ不定期コラム☆

SUBARU WRX S4試乗記

2014年09月06日 | CARS&F1

 
 本日朝。妻を用務先に送迎した際に、若干の空き時間があった。
 幸いなことに、そこはスバルディーラーのすぐそばで、なんと「WRX S4」の試乗車を発見!
 これは、乗せていただかないワケには、いきますまい。

 
 グレードは「2.0GT EyeSight」(税込車両本体価格334万8000円)。
 225/45R18のファットなタイヤを、ダークガンメタリック塗装のアルミに纏う。
 動力性能等のカタログスペックは、レヴォーグ2.0に、ほぼ準ずるものだ。

 
 インパネの基本デザインも、レヴォーグと、ほぼ同じ。
 ただし、イルミネーションやステッチはレッドになり、スピードメーターはなんと280km/hまで刻まれている!
 この辺は、小さいようで、結構大きな違いかもしれない。
 スピードメーター内の燃料計と、タコメーター内の水温計は、若干、確認しづらい。
 「燃料計と水温計の文字盤はホワイト」でも良かったのかも・・・と、気弱に、思う。
 また、細かい点では、このクルマはスペアタイヤ標準装備である。
 過去数度、「パンク修理キットでは対応できないパンク」に見舞われた経験のある私は、この点を、大いに評価する。

 さて、走り出してみる。しっとりとセンターに据わったステアリングフィールが、まずは好印象。
 300psの動力性能はいわずもがなで、市街地ではあっという間に前車に追いついてしまう。
 「パートスロットルではシームレスに・フルスロットルではステップ切替に」と制御される「スポーツリニアトロニック」は、なかなか気分が良い。悪くないトランスミッションだと思う。

 ただし脚回りは、レヴォーグよりもハッキリと固く感じられ、路面の凹凸を結構拾う。
 ボディ全体にがっしり感があるので不快ではないが、快適な乗り心地である・・・とまでは言い難い。
 まあ、ひょっとしたらそれは、走った路面の舗装の粗さの違いだったのかもしれないが。
 ともあれ、本日乗った印象において、私個人としては、レヴォーグの乗り心地を、好む。

  
 「WRX S4」。スバルの魂と気合の籠ったクルマだと思う。
 やはりこのクルマの真価を味わうには、ワインティングロードか高速道路といった、それ相応のステージが必要だ。
 いつの日か、そういう場所で、このクルマを走らせてみたい。

コメント
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