「栗の樹ファーム」を後にした我々一行。
「せっかく栗山まで来たんだから、ここにも寄らないと駄目でしょ!」との尾車氏の教育的指導により、訪れたのが「坂本九思い出記念館」だった。
13時30分に、そこに到着。
ここには、坂本九氏ゆかりの数々の品々が、所狭しと展示されているのだ。
加えて、入場料は、基本的に無料。
運営協力金として、任意の額を募金するという形になっている。
募金後、館内へ。
坂本九氏関連の品々は、私の当初の予想を大きく超える、膨大な量であった。
坂本九氏と言えば、私がまず思い出すのが、日曜の朝にSTVテレビで放送されていた「サンデー九」。
小学生の頃。私の日曜日の午前中は、起きたら「サンデー九」を観て、その後HBCの「生きものばんざい」を観て、その後STVにチャンネルを戻して「スター誕生!」を観るといった、充実したひとときであった。
サンデー九の主題歌、♪緑の森に憩うひととき 心の中を風が吹く・・・
このメロディが、懐かしく、脳裏に蘇る。
氏の唄った楽曲は、いまなお歌い継がれ、元気と勇気を与えてくれる。
「見上げてごらん夜の星を」「明日があるさ」「幸せなら手をたたこう」「ジェンカ」・・・
数多い九ちゃんのヒット曲の中で、私にとってベストソングなのは、やはりこの「上を向いて歩こう」≒「Sukiyaki」である。
ビルボード誌で全米NO.1となったこの曲。米国でのレコードジャケットには、「坂木九」とクレジットされていたそうで・・・
「坂本九記念館」。実に良い施設であった。
栗山町に来たなら、ここに立ち寄ることは、必定でありましょう。
九ちゃん、ありがとう。