小樽のかま栄で185円で購入の「藤原製麺 小熊出没注意 バター醤油味ラーメン」を食した。
原材料で着目すべきは、やはり「砂糖混合異性化液糖」という、謎の食材でありましょう。
梱包されているのは、「麺」と「バター正油スープ」の2袋と、シンプル。
ここで疑問なのは、製品名は「バター醤油味ラーメン」なのに、スープの表示が「バター正油」であることだ。
ここは、どちらかの表記に、統一すべきだと、私は提言したい。
作り方はおおむねインスタントラーメンのそれに準ずるが、茹で時間は4分半と、長めである。
具材には、例によって、単身赴任地宅の隠し玉「フジサワ ラーメンの具」を使用。
4分半後。色彩感もイイあんばいに、それは完成。
時間はきっちり計ったのだが、麺がスープを侵食するほど膨れ上がって、見た目は「茹で過ぎ風情」ではある。
だがしかし、食するとそれは、まさに生麺とインスタント麺の中間的な味わいで、けっこうピチピチした活きの良さ。
そこはかとなく小麦がかほるそれは、なかなかの水準である。
さらにさらに、ふわっとバターのかほる醤油スープが、これまたウマい。
バターと醤油との相性がイイのは、すでにポップコーンで証明されている、既成事実である。
今度醤油ラーメンを作る際には、バターをトッピングしてみたいと思う。
藤原製麺さん、大きなヒントを、ありがとう。