獅子丸のモノローグ

☆気まぐれ不定期コラム☆

cafe麗燈露:日出コレクションホール

2014年09月28日 | CARS&F1


 こ~ちゃんさんのブログでその存在を知ったのが、この「cafe麗燈露:日出コレクションホール」である。
 土曜日。尾車氏との協議が調った私は、いそいそとその施設のある栗山町へと出かけた。


 12時15分。転がった栗と朽ちたグロリアが、我々を温かく歓迎してくれた。


 見学だけの場合は入館料が500円掛かるが、飲食した場合は飲食料のみでOKというシステムである。


 中に入ると、まず目に飛び込んだのが、このウーパールーパー風の「YOKOHAMA RACING TEAM」のレースカー(実体不明)である。






 旧・日出小学校の体育館内には、所狭しと旧車たちが並べられている。


 そしてそこに置かれていたTVから聴こえてきた、耳慣れた楽曲。
 それは、なんと、吉田拓郎の「落陽」じゃありませんか!


 まるで私が今日ここを訪れることを見透かしていたかのような、この演出。
 これを、すんばらしいと言わずして、何と言おう。


 三船敏郎氏も愛したという、MG-TD。


 小野寺昭氏のように柔和なマスクの、MINI-GT。


 ミニベースの2シーターオープン、GTM。


 バナナカラーの、ルノー4(キャトル)。


 一見おとなしいが、怒ると怖い、ルーテシアRS。


 かつてカタログを注文したのに送ってもらえなかった、ルノースポールスピダー。


 そのグリルに様式美を感じる、美しき、日本の、クラウン。


 オーバーフェンダーで武装の、サニークーペ。


 たらこカラーが印象的な、フェアレディZ・2/2。


 ホンダNSXも、今や、クラシックカーの仲間入りとは・・・
 時代は、流れたのだねぇ・・・


 熱い男の、サバンナRX-3。


 ファミリアプレスト。
 「プレスト」とは、イタリア語で「早いリズム」の意味なのだそうだ。


 手堅いFR車の軽、ダイハツ・フェロー。
 このクルマは、かつて尾車氏の父上の愛車だったとのこと。
 一見東欧のクルマのようなイメージだが・・・


 そのリヤエンドの処理は。なかなか斬新である。


 ひととおりクルマを観覧し終えて、入場料代わりの昼食「ポークカレー」(980円)をいただく。


 とろみのあるルーは、基本甘口ながらも、ピリッとした辛さを内包する。
 また、厚みのある豚角切りは、ホロリとほぐれ、プレミアムと言って差し支えない水準。
 入場料込での価格980円は、なかなかCPが高いと、私は評価したい。


 12時56分。マスタングに見送られ、我々取材班は次の目的地へと向かったのだった。


 駐車場に落ちていた栗は、ぷりっと膨らんでおり、かなり良い感じであった。
 これは、妻子たちへのお土産として、持ち帰らせていただいた。
 我が家の一家円満に、資すること、請け合いでありましょう・・・
 

コメント (2)
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