2011年4月に惜しくも閉店してしまった、「居酒屋千太郎」。
だが、「晴ル風ヤ」への転身等、計3年4ヶ月の雌伏を経て、嬉しいニュースが飛び込んで来た。
私のモストフェイバリット居酒屋だったそのお店が、この度麻生のダイエー向いにて、移転復活営業したというじゃありませんか!
ニータ氏、尾車氏、D氏、私の計4名は、土曜の夜、そこに集結した。
小上がりでは、ジュリーが、優しい微笑で迎えてくれた。
以前と同様の、心憎いメニューの数々!
お通しは、「黒毛和牛のタタキ&トマト」。
一見、スゥイーツというか、クッキーのようにも見える、コレ。
もはや定番おつまみの、たくあんの燻製「いぶりがっこ」!
そして、「千太郎コロッケ」。
ひき肉自体の旨味で、ソースなどは、不要。
何も引かない、何も足さない、モルトの味わい。
「シャウエッセン」。
私も単身赴任生活を経て、様々な粗挽きウインナーを試してみた。
これはやはり、「皮のパリッと感」等、王者の風格を持つ。
他メーカーの同種の製品よりも価格が高いのも、大いにうなづける。
ニータ氏の大好きな、「とうもろこしかき揚げ」。
重厚感溢れる、「豚スペアリブ炭火焼き」。
もぉ、じゅわっと、ガツンと、ブリリアント!!!
とろ~りとろける、「燻製チーズ」。
「かつを酒盗&クリームチーズ」。
酒盗とは、いわば、塩辛。
「酒が無くなったら盗んででも飲みたくなる」というのが、その語源と言われている。
「ハタハタ飯寿司」。
麹の甘みと、生姜の刺激の、華やかなフュージョン。
お口でとろける、「サンマ刺」!
炭水化物も、補給せねば。
ビールに似合う、「ミートソーススパゲティー」。
「ソース焼きソバ」も、これまた、ビールのお伴!
キング・オブ・おふくろの味、「だし巻き玉子」。
これらの逸品料理を肴に、お酒も、グイグイ進む!
芋焼酎「もぐら」。
本格焼酎「なかむら」。
♪女は、やっぱり、メキシコ!酒なら、やっぱり、テキーラ!
アルコールでノドと胃壁を燃やす、至福の瞬間。
トイレの壁一面のシングルレコードジャケットと、洗面台のイキなオブジェ。
僕らの隠れ家、「居酒屋千太郎」が、帰ってきてくれた!
嬉しさに酔いしれた、サタデイ・ナイトであった。