9月10日。ティさん宅別館「鳳凰の間」にて、納車祝いが豪快に催された。
生ビールはサーバーで飲み放題!
肉・ホルモンも、食い放題!
翌々日には人間ドック健診を控えていた私なのだが、弱肉強食の闘いに、敗けるわけにはいかない。
我を忘れて、喰いまくってしまったのだった。
9月12日。ジンさんよりのお誘いを受け、「居酒屋あお山」へ。
お通しは、落葉キノコ等の、オロシ合え。
前菜代わりに、揚げ出し豆腐をいただく。
カツヲがかほり、優しい味わいで、なにか胃腸をキレイにしてくれるかのような一品。
続いて定番の、鶏串・豚串。
ビールには、やはりコレですな。
特筆すべきは、このクジラ生姜焼き。
それは肉厚で柔らかく、弾力性に富んでおり、実にんまかった!
〆は、鉄火巻。
芯のマグロの赤身は、繊細な脂が内包され実に上質で、刺身でいただきたいと思わせる程の素晴らしさであった。
Woop!美味満腹。また太ってしまった。
今後は毎晩、脂肪燃焼のため、UFOを踊ってから寝ることにしよう。
小樽クラシックカー博覧会を堪能した後。
小樽に来たからは、「あんかけ焼きそば」を、喰わないワケにはいきますまい。
そこで、尾車氏の指南により、「中華食堂 龍鳳」でのランチと、相成った。
13時にそこに着いたのだが、店内はその時点でも満席状態・・・
13時16分。前のお客さんの残した皿やコップがそのままとなっているテーブルに、ようやく着席。
店内は明らかに手数が足りない雰囲気だったので、私はみずから、テーブルの食器たちを厨房に運んであげた。
私のオーダーは、「あんかけ焼きそば」(800円)。尾車氏は、そのハーフ(700円)を注文した。
尾車氏曰く、ここは「大食いご用達の店」なので、ハーフにした方が無難だとのこと。
だが、ハーフで100円しか安くないのなら、レギュラーを注文したくなるのが、人情というものだろう。
13時44分。ようやくにして、そのメガ盛りの「あんかけ焼きそば」と、ご対面。
「パリッ焦げ目の付いた麺」に「とろりとアッツアツのあん」が絡んで、徐々にしなっと変化する食感。
それを愉しんでしまうのが、あんかけ焼きそばの醍醐味なのだ。
白菜等の野菜たちと豚肉が、そこに混じり合う、味覚のランデヴー。
欲をいえば、薬味は「辛子」よりも「桃ラー」が、より似つかわしいのだが・・・まあ、よしとしよう。
男の意地で、「あん」をも、出来る限り、喰い尽くす。
14時03分。大皿との19分間の格闘が、終わった。
後に残るのは、絶大なる胃もたれ感・・・ああ、やっぱ、ハーフにすべきだった。次回は、そうしよう。