その日は、私が夕食当番。
妻よりのオーダーは「水かすべ」を用いて、「かすべの煮付けを作ること」であった。
例によってネットで検索すると、「北海道の家庭から*かすべの煮付け」という、私のニーズにズバリ合致したレシピがあったので、それを参考に調理を開始した。
18時37分。
フライパンに、皮ごとスライスした生姜1かけ・水&酒各大さじ5・醤油大さじ2・砂糖&みりん各小さじ2を投入し、中火で沸騰させる。
18時42分、「水かすべ」を上に載せ、
落し蓋をして煮詰める。
18時45分。
フタをした方が早く煮えるかと思い、私個人の判断で、フライパンにフタをしてみた。
だがしかし、18時56分には、このような状態。
身の色が白く、私の理想とする煮詰まり方にはなっていなかった。
やはりココは、あくまでも「落し蓋」で、水分を飛ばすように煮るのが、正しかったのでありましょう。
なので、再度落し蓋を載せ、弱火で水分が飛ぶまでじっくり煮詰めることに。
そして19時10分。
ようやくにして、かすべは、私の理想とするアンバーな色彩に仕上がった。
その軟骨は、ぷっちんぷっちんと、心地良い歯応え!
身の部分は、ぷりっとじゅわっと柔らかく、まさにコラーゲンの宝庫といった仕上がりに!
我ながら、満足いく出来栄えに、感涙である。
レシピをアップしてくれたエリカさん、ありがとうございました!
感謝感激雨あられ、権藤権藤雨権藤です。