獅子丸のモノローグ

☆気まぐれ不定期コラム☆

旭山動物園→あさひかわラーメン村→吹上温泉白銀荘

2017年05月07日 | グルメ&観光


 5連休3日目。
 この日は、一家で上川方面にドライブすることに。
 早朝6時22分に、自宅を出発。


 レガシィ2.0i(5MT)のラゲッジに積み込んだのは、いわゆる「温泉セット」である。



 7時26分。「道の駅つるぬま」に立ち寄り、トイレタイム。


 男性用トイレは「鶴沼つつじ苑」と名付けられ・・・


 女性用のそれは「鶴沼桜花苑」なのだ。



 旭川市内に入り、8時54分に「道の駅あさひかわ」で、2度目のトイレタイム。



 ひとつめの目的地である「旭山動物園」に到着したのは、9時41分であった。


 ココに来たのは、約9年ぶり
 あの当時は、娘たちも、小学生だったのだなぁ・・・(遠い目)


 9時58分。まずは「ぺんぎん館」へ。


 陸上でのペンギンたちの動きは、鳥というよりはまるで幼児のようで、てちてちと愛くるしい。


 だが、水中では、ビュンビュンと飛ぶように泳ぐのだ!
 これを下から覗くように垣間見れる、旭山動物園の「行動展示コンセプト」の素晴らしさに、あらためて感銘である。


 10時18分。続いては、「あざらし館」。


 「マリンウェイ」と呼ばれる円柱水槽を上下に行き来する、あざらし君。
 その姿には、思わず「おおーっ!」と、嬌声をあげてしまう。


 10時32分。お次は「ほっきょくぐま館」へ。


 ホッキョクグマは、地球温暖化の影響を受け、近年はその数を減らし続けているのだという。
 

 純白で美しく、そして雄々しいその姿。
 まさに、しなやかな獣である。


 それを、ガラス1枚越しに、至近距離で見ることができるのは、やはり得難い体験だ(^^)


 11時13分。小腹が減ったので、ちょこっと腹ごしらえ。


 次女は、ぐるぐる回るスプリングのような、「ハリケーンポテト」を。




 自称「ジビエ」の私は、「鹿肉バーガー」をいただいたのである。
 この鹿肉。そこはかとなく甘く、そして柔らかく、きわめて美味であった。


 そして、「もうじゅう館」に入館したのは、11時38分。


 まさに山親爺といった風情のヒグマに、


 まさに豹柄の、ヒョウ。


 金網の上でくつろぐユキヒョウくんの毛並みを、その下から覗き見ることが出来るのも、なかなかの醍醐味である。


 トラは、でかい。やはり、威厳が、違う。


 レッサーパンダは、いたずらっ子のように、ひょうきんな表情(^^)


 11時59分、「オオカミの森」へ。


 ゆうゆうと眠る、オオカミ
 やはり犬とは違った「ウルフ」の威厳が、そこにある。


 さらには、子連れのオランウータン。
 この2頭は、かなり高いところにいるのだが、あかちゃんが落ちないのが、スゴイ。
 まさしく、野生の証明




 その身体能力を活かしたアクロバティックな体操は、オリンピック選手も真っ青である。


 「ちんぱんじー館」には、12時20分に入館。


 肌を寄せあう、仲良しチンパンジー。
 なにか、昭和の時代の家庭を連想してしまう。


 12時29分には、「北海道産動物舎」へ。


 オレンジの眼光が鋭い、シマフクロウ。


 威厳溢れる背中の、オジロワシ。


 そして、ブラック・ホワイト・イエローのコンビネーションが美しい、オオワシ。


 タンチョウも、気品に溢れ、本当に美しい。
 いつの日か、野生のタンチョウを、釧路湿原で見てみたいものだ。


 12時50分。おなじみの家畜やペットがいっぱいの、「こども牧場」へ。


 ニワトリさんは、間近で見ると、なかなか威厳がある。


 アヒルさんは、やはり大らかで、愛くるしい。


 クジャクさんは、ブルーメタリックなボディが美しく、グリーンな羽根は屏風のようなあでやかさ。


 13時06分。最後に会ったのは、お首の長~い、キリンさん


 彼の表情も、かなりの至近距離で、見ることが出来る。


 我々一家のうちで、この旭山動物園を最も楽しんでいたのは、この私だったかもしれない。
 気が付いたら、時間はすでにお昼どきを大きく回っていたのだった。

 

 この日、ふたつめの目的地である「あさひかわラーメン村」に着いたのは、13時48分。
 もう14時近かったのにも関わらず、ココはかなりの賑わいを見せていた。




 熟考の末、8店舗あるお店の中から、チョイスしたのは、「Saijo(さいじょう)」であった。
 13時53分に、そこに入店。


 ご覧のとおりの、多彩なメニュー!
 いったい何を食すべきか、迷い道くねくね状態である。


 各1,000円の、「海鮮ラーメン」「超激辛 豚の角煮ラーメン」「エビホタテラーメン」「ジンギスカンラーメン」は、どれもが気になる存在!


 「旭川しょうゆホルメン」にも、B級グルメの男心が、そそり立つ


 悩んだ末に、私がいただくことにしたのは、「烏骨鶏ラーメン(しお)」(税込800円)であった。


 そして14時03分。
 それはリーズナブルな待ち時間で、供された。


 小麦がかほる、ウェーブ弱めの、もっちり麺!
 札幌ラーメンとは異なる旭川ラーメンらしさがにじみ出し、旅情をかきたてる。


 鶏の旨みがぎゅっと詰まった感じの、塩スープ。
 烏骨鶏使用ゆえか、優しさだけではない、凛とした気概が立っている。
 

 なるとの上に載せられた、おろし生姜。
 これを溶き入れることで、お味の変化を愉しむことができる。
 私個人の感想としては、溶き入れた後のスープの方が、ほどよい刺激でより好もしく思えた。


 メンマはふっくらとした食感の、叙情派テイスト。


 ピンクのなるとは、色彩的にもバランスを整える。


 チャーシューの大きさ・柔らかさ・味の沁み具合・・・すべて、花マル!


 一家でのサイドオーダーとして、ギョーザ(税込450円)も、併せてご注文。


 イイあんばいでパリッと焼きあがったその皮!


 カウンターに置かれていた「餃子のたれ」には、デフォルトでラー油がブレンドされている。
 私個人としては「ナイスアシスト!」なのだが、娘たちは「ちょっと辛い!」とコンプレインを述べていた。
 なんだかんだ言っても、娘たちは、まだコドモなのでありましょう。


 14時15分、満足のうちに、完食。
 「Saijo(さいじょう)」、素晴らしかった。感激である。

 

 ラーメンを喰い終えた後。
 我々一家は、みっつめの目的地である「吹上温泉白銀荘」へと向かった。
 途中まではいい感じで道路は流れていたのだが、15時半を過ぎたあたりから、なぜか渋滞が始まり、遅々として進まなくなった。
 なぜだろう?と思案していたところ・・・


 16時に、その理由が判明した。
 近年有名になった「青い池」の駐車場が満杯で、その駐車待ちの車が溢れていたからだったのである。



 

 「吹上温泉白銀荘」に辿りついた時には、すでに16時25分となっていた。
 予定より、30分以上、計算が狂ってしまった・・・(^^;
 タイムイズマネーの、この現代。
 田宮二郎氏は、このことについて、どう考えるであろう。


 まあ、その疲れは、温泉にしっぽりと浸かって、洗い流しましょう。




 ※公式HPより「露天」


 ※公式HPより「内風呂」

 ここは、露天も内風呂も、野趣溢れていて素晴らしいのだ。
 お気に入りは、内風呂の「ヒバの湯」と、露天の「くつろぎの湯」である。
 私が好きな温泉を挙げるなら、ココと「岬の湯しゃこたん」の2つを、迷わず、推す。 


 17時15分。
 妻子よりも先に上がった私は、風呂上りの牛乳で、まずは水分補給。


 17時19分。
 妻子がなかなか上がってこなかったため、さらに「アサヒ ドライゼロ」で、火照ったカラダを冷やす。


 そして17時48分。
 我々一家は帰宅の途についたのである。


 山の上に位置する温泉だけに、そこかしこに、雪が残っている。
 路面はおおむねドライだったが、私のレガシィ2.0i(5MT)は、念のためにスタッドレスタイヤのままで、ここを訪れていた。
 そしてそれは、安心料というか保険としては、正しかったと思われる。



 19時35分。
 遅くなったので、赤平市のセブンイレブンで、その日の夕食を調達することに。


 私のチョイスは「おつまみ焼そば!ネギ塩ホルモン」(税込398円)である。


 ブラックペパーが効いたホルモンに、塩焼そばががっぷり四つに対峙する。
 ビールが欲しくなるが、私はドライバーなので、ぐっと我慢の子


 結局のところ
 自宅に着いたのは22時近くだったが、心地よい疲れですっと眠りに落ちることができた。
 身も心も充実の、5連休3日目であった。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

チャロ君写真館 ’08.12.1~’10.11.28

チャロ君写真館 ’10.12.18~’11.12.24

チャロ君写真館 ’12.01.01~’12.12.24

チャロ君写真館 ’13.01.01~’13.12.29

チャロ君写真館 ’14.01.01~’14.12.27

チャロ君写真館 ’15.01.01~’15.12.27

Waterlogueチャロ君

チャロ君写真館 ’16.01.01~’16.06.25

チャロ君写真館 ’16.07.29~’16.12.28

チャロ君写真館 ’17.01.01~’17.12.21

チャロ君写真館 2018

チャロ君写真館 ’19.01.01~’19.09.07

チャロ君写真館 ’19.09.22~’19.12.31

チャロ君写真館 ’20.01.01~’20.04.27

チャロ君写真館 ’20.05.01~’20.08.26

チャロ君写真館 ’20.09.02~’20.12.31

チャロ君写真館 ’21.01.02~’21.07.21

チャロ君写真館 ’21.09.02~’21.12.31

チャロ君写真館 ’22.01.01~’22.04.30