7月8日土曜日。
地球温暖化のせいで、この日の札幌は、午前11時前だというのに、31度という異常な暑さ!
このような日は、冷たい麺でもいただいて、カラダを内側からクールダウンさせるしかない。
そこで、私の脳裏に浮かんだのは、7月6日にイチオシモーニングで放送の、「夏に食べたい"ちゅるっと"冷たい麺特集」だった。
妻との協議が調い。
共に向かったのは、中央バスターミナル地下の「らーめん紫雲亭」。
11時24分に、そこに到着した。
さて、通常のラーメンのメニューもなかなか多彩でココロ魅かれるのだが・・・
やはり、この暑い日は、「夏の冷たい麺」をいただくのが、正しい選択でありましょう。
ちなみに麺は、サッポロラーメンを代表する大御所の「西山製麺」の特注麺とのことである。
私のチョイスは「冷やし味噌坦々麺」。
風林火山のようないでたちのそれは、11時32分におごそかに供された。
まずはそれを、味が均等に混ざるように、しっかりと撹拌。
しかるのちに、ぷりっぷりの麺を、ぞぞーっと啜る。
その辛さは、私レベルでは割と控えめに思えたが、味噌とラー油がくんずほぐれつ絡み合い、まさに真夏の愛のコリーダ!
加えて、肉味噌が、ゴロンゴロンと大漁なのが、すんばらしい「こころのボーナス」ではありませんか!
まさにそれは、お口と胃袋を歓ばせる、極上のお中元!
嗚呼、喰った喰った。んまかった!
北海道の短い夏を、これから大いに、愉しもうではありませんか。
なお、妻がオーダーしたのは「冷たいスープのあっさり塩ラーメン」だった。
ちなみに、木村愛里ちゃんは、「あっさりとした塩味が沁みますね。豚骨と魚介を合わせたジュレ状のスープが、煮こごりのようにぷるっぷる。それが縮れた麺によく絡んでしっかりと口の中に広がっていきますね~」と、大絶賛していた(^^)
その後。妻の発案により、「さっぽろテレビ塔」へ。
札幌に住んでいると、逆になかなか訪れない、「灯台下暗し」な観光スポットといえましょう。
展望台でひときわ目を惹くのが、この「テレビ父さんメダル販売機」である。
西方向は、「大通公園」を望むことが出来る。
あらためて思うが、札幌は、整然とした美しい街だ。
そして南方向には、「ノルベサ」や「藻岩山」があり・・・
東方向の真下には「創成川公園」があるのだ。
そして、「さっぽろテレビ塔開業60周年記念」として開催されているのが、この「テレビ塔ダイブ」である。
これは、いわゆる「バンジージャンプ」とは違い、ヒモでゆっくり・するすると、地上27mから降りてくるという、きわめて牧歌的なアトラクションである。
とはいえ、我々夫妻が下から眺めていたところ、スタートで怖気づいてリタイアした方も、数組いらっしゃった。
このイベントが行われているのは、本年10月9日まで。
私は、これにチャレンジすべきか否か、大いに迷っている・・・