3連休初日は、夫妻で積丹方面へとドライブすることに。
自宅を出て、約2時間。
まず立ち寄ったのが、「ニューしゃこたん号交流施設」。
10時39分に、そこに到着した。
「ニューしゃこたん号」とは、「水中展望船≒グラスボート」である。
我々夫妻は、11:00発のそれに、乗船。
船底の展望室では、海中を泳ぐ魚たち(ホッケかな?)を、水族館気分で眺めることができる。
幸いにして天候も良く、まさに気分爽快なオーシャンクルージング!
「宝島」と呼ばれる島は、「ウミウ」の繁殖地なのだそうだ。
そして11時15分に、海中探索ポイントに到着。
透明度の高い海底に、ぽつぽつとゴマのように見えるのは、ムラサキウニ!
それにしても、積丹の海の色は、まるで「青い池」のように、美しい。
まさにそれは「シャコタンブルー」!
この「ニューしゃこたん号」で、これまた楽しいのが、船上からの「カモメのえさやり」。
パンの耳を持って差し出すと、カモメが次々とそれを狙って、飛んでくるのだ。
パン耳捕獲の瞬間は、残念ながら撮影することはできなかった。
とはいえ、カモメが目前に飛んできて、指先からパンの耳を、嘴で「ピシッ!」と奪っていく瞬間は、実に大迫力で、スリリング!
そして11時40分に、ニューしゃこたん号は、美国港に帰港。
実に愉快な乗船体験であった(^^)
そして11時48分。
我々夫妻は、美国港すぐそばの「冨久寿し」でランチとすることに。
このお店には、【料理の鉄人】故・周富徳氏も、訪れたことがあるようだ。
ココロが解放された観光気分で、財布のヒモも、緩くなる。
我々夫妻は、迷わず「特上 生寿司」(2,800円)を、そろってオーダー。
「大漁寿司」も、実に興味深かったのだが、さすがに「時価」は、恐くて手が出せなかった・・・(^^;
「特上 生寿司」の内容は、「中トロ」「ホタテ」「カニ」「平目」「うに」「いくら」「ホッキ」「アワビ」「サーモン」「えび」の、計10貫。
12時03分。
それは、お吸い物と共に、目前に供された♪
上段は「中トロ」「ホタテ」「ホッキ」。
中段は「カニ」「平目」「サーモン」「アワビ」「えび」。
下段は、大御所の「うに」と「いくら」である。
普段食べ慣れている「回転寿司」とは、やはり一線を画する、その素材の良さというかプレミアム感!
我々夫妻は、支払った対価に相応の満足感を胸に、このお店を後にしたのである(^^)
12時49分。
続いて訪れたのは「島武意海岸」。
トンネルを抜けると・・・
まさに、絶景が目前に拡がり、ココロを震わせる。
その展望台から、つづら折りの遊歩道を、てちてちと降りる。
足腰が丈夫なうちに、ここは訪れるべき場所でありましょう。
13時04分に、海岸に到着。
そこにある岩をひっくり返すと、イソガニちゃんなんかが隠れているのだ。
それにしても、この海水の透明度と、岸壁たちが織り成す絶景は、なんと素晴らしいのだろう!
この風景は、世界遺産である知床にまったく遜色ないと、私個人は認定する。
さて。
島武意海岸の絶景は素晴らしかったのだが、そこへ繋がるつづら折りの遊歩道を下りて登ると、この時期は大汗をかいてしまう。
それを洗い流すべく立ち寄ったのが、「岬の湯しゃこたん」である。
そこに到着したのは、13時52分。
そして、そそくさと生まれたままの姿になり、13時55分に、入湯。
これがまた、本当に絶景なのだ。
美しいシャコタンブルーの日本海を眺めながら温泉に浸かるひとときは、まさにスローでメロウな時間。
ココは、吹上温泉白銀荘と並んで、私が好きな温泉なのだ。
14時50分。
牛乳を飲みながら、妻が上がってくるのを、忠犬のように待つ私。
そして15時04分。
上がってきた妻とともに、隣接の「岬の市場」に立ち寄る。
そこでは「ズッキーニ」「ささげ」「さくらんぼ」「ピーマン」を、お買い上げ。
17時01分。
小樽に来ていた次女を、帰る道すがら、拾う。
次女のリクエストにより立ち寄ったのが、「小樽ミルクプラント」。
この時点で17時08分だったのだが、ココは女学生等でたいへん賑わっていた。
私のチョイスは「北海道ミルク」(レギュラー:340円)。
スッキリとべたつかない甘さで、新鮮な牛乳の味わいが舌に溶けていく、ナチュラリーな逸品!
我々一家の3連休は、このように、実に素晴らしいスタートを切ったのである(^^)