サタデイ・ナイトは、D氏・尾車氏・ニータ氏と私の、いわゆる「いくじなし四天王」での飲み会。
会場は、お気に入りのお店である「居酒屋らいむ」。
18時に開宴。
お通しは、味の沁みた「大根と鮭の煮物」で、おばあちゃんの思い出が、鮮やかに蘇る。
ココに来た際に、私が必ず注文してしまうのが、この「本マグロ刺」である。
そのとろけるような旨さは、まさに、筆舌に尽くしがたいほどの、極上さ!
「モッツアレラチーズステック」は、皮はサクッで中はとろりの、味の二重人格!
「ぶた串」「とり串」は、身がぷりっとでかく、喰いごたえバツグン!
添えられた「らいむ」が、これまた見逃せないチャームポイント。
「十勝どろぶたジンジャーグリル」は、肉厚でかつじゅわっとウマい、まさに「男子メシ」。
ちょこんと乗せられた「山わさびおろし」が、刺激を添えながら食欲を増長させる。
ここで、気分を変えて、ドリンクは「平取とまと系」をオーダー。
ニータ氏は「レッドアイ」、尾車氏は「ジントマト」、D氏は「モヒートビール」、私は「とまっこり」を、それぞれチョイス。
「いぶりがっことマスカルポーネ」。
私が「いぶりがっこ」の存在を知ったのは21世紀に入ってからのことだが、これとチーズが似合うことを発見した人は、本当に、偉い。
もう、その方には、足を向けて寝られない。
そして、このお店では超定番の、「らいむのバーニャカウダ」!
まるで生け花のようなそのいでたちに、ココロは躍る。
さらには、おふくろの味と異国情緒がハイブリッドした、「韓国のり出汁巻きたまご」。
表面はサクッと軽く、内面はむにゅっと歯応えに富んだ、「塩ホルモンの唐揚げ」!
19時41分。
そろそろ宴も終盤戦である。
私のラストドリンクは、「もっこり」(ビールマッコリ)。
酩酊した私が、ホール係のおねいさんに「この『もっこり』は『なにもっこり』なんですか?」と口元を緩ませながら訊いたところ、彼女は表情を変えず「『ただのもっこり』です」と、毅然と答えたのだった。
糸唐辛子がアートネイチャーな、「とり天おろしぽん酢」。
そして20時55分。
この愉快な宴は、いよいよ大団円を迎えた。
〆はお約束の「カニミソラーメン」。
クリーミーでいながらも決してしつこくないそのスープは、まさにトリを飾るにふさわしい、エクセレントなテイスト!
・・・さて。酩酊した私は、ここから先の記憶は、ほとんど、無い。
スマホカメラに残された写真によると、どうやら我々は、22時03分過ぎに、「つぼ八」に入店したらしい。
お寿司に、ナポリタンに、ギョーザ。
・・・ううむ、喰った記憶は、まったく無い(^^;
そして覚えているのは、JRで眠りこけて自宅そばの駅を通過してしまい、終着駅からタクシーで4,000円掛けて、帰宅したことだ。
嗚呼、この日も、酒に呑まれてしまった。トホホ(涙)