獅子丸のモノローグ

☆気まぐれ不定期コラム☆

ゾンビ茶漬け

2017年07月31日 | モノローグ


 6月18日に「シャンブル屯田店」で購入した「ゾンビ茶漬け」が、その日のブレックファスト。
 そのイメージ写真は、さながら「血の海に横たわるゾンビ」。
 4食分入りで税込600円という価格は、永谷園のさけ茶漬けが6食入り税込257円であることを鑑みると、ややお高めか。


 作り方自体は、通常売っているお茶漬けと、変わるところは無い。


 販売者は、「ヒューマンスケールビジネス(株)」という、東京都調布市の、ニッポン地域商社。
 現材料をチェックしたところ・・・
 この製品の核である【ゾンビトッピング】は、米で出来ており、それを「青色1号」で着色したものらしい。


 左の大きな袋が【ゾンビトッピング】で、右の小袋×4が【ゾンビ茶漬けのもと】である。


 そ~っと【ゾンビトッピング】の袋を、開けてみる。
 そして現れたのは、食用とは到底思えないカラーの、目に鮮やかなブルースカイブルーの、ゾンビたち。
 1個試しにかじってみたところ、サクッと軽い食感で、そのお味は、いわゆる「甘くないバクダン」と表現できそうだ。
 後味は、若干、苦みがあるような気も・・・気のせいかもしれないが。


 さて、お湯を掛け、いざ実食。
 見た目はご覧のように、グロテスク。


 だがしかし。
 そのお味は、なんだか普通にウマい!
 なんというか、さけ茶漬け系のサッパリ感のあるしょっぱさで、純和風のそのお味には、見た目とのギャップに驚きを禁じ得ない。
 そして溶け始めたゾンビの遺体は、そこはかとなく、甘い。


 しばらくすると、ゾンビの亡骸の分解が進み、その見た目はますます気色悪くなっていく。
 だが、お味自体がサッパリとした酸味と甘味でウマいので、難なく完食できてしまった。
 
 さて。「ふりかけスパゲティ愛好家」の私としては、次回の課題として「ゾンビ茶漬けスパゲティ」に、チャレンジしてみたいと思う。乞うご期待。

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