その日は「すき家」にて、おひとりさま外食ディナー。
やはりこの時期は、期間限定の「うな牛」を、喰わないワケにはいきますまい。
19時18分に入店。
「なすアラビアータ牛丼」も大いに興味深かったのだが、初志貫徹で、「うな牛」(並盛:税込880円)をご注文。
余談だが、ココのメニューの「価格の税込表示」は、極めて正しい。
ときたま「税別表示のみで税込表示なし」の飲食店を見かけることがあるが、それは不親切きわまりないというか、ヒドいと思う。
我々コンシューマーにとって重要なのは、「本体価格がいくらか」ではなく、「実際にいくら支払うのか」なのだから。
19時25分に、リーズナブルな待ち時間で、それは供された。
さて、これをどのように喰うかだが・・・
まずは左半分を「牛丼」として、しかるのちに「右半分」をうな丼として、二刀流で愉しむのが、現代人のたしなみと言えましょう。
ぷりっとちぢれた脂身と、玉ねぎの甘さが嬉しい、その「牛丼」!
「うな丼」用の「山椒」が、別袋で供されるのは、見逃せないチャームポイント。
それをすべて「うなぎ」にぶっ掛け・・・
そして、犬のように、ハフハフと、いただく。
この「うなぎ」。国産なのか中国産なのかは謎だが、ぬるっとぷりっとした皮と、ふわっとした身が織りなす、食感のハーモニーが、うれしいじゃありませんか!
うなぎのタレのあまじょっぱさに、山椒のかほりと辛さがフュージョンし、私の気分は幸せの骨頂に達する。
19時34分に、完食。
がっつりとスタミナを補給し、この夏もなんとか乗り切れそうな、そんな予感がする。
ごっつあんでした(^^)