連日30℃以上で、なんと125年ぶりの暑さとなった、7月の札幌。
日曜日。妻と協議の結果、「エアコンの効いたクルマで、冷房の効いた場所に、避暑に行こう!」と、相成った。
妻のリサーチにより向かった場所は、「札幌北広島クラッセホテル」。
11時38分に、そこに到着した。
入館すると、まずはクラーク博士とヒグマさんが、お出迎え。
このホテルは「Ambix RESORT」の一角なのだ。
なかなか魅惑的なリゾートホテル展開をしているグループだと、いえましょう。
11時43分。
我々夫妻は、まずは最上階12階へ。
「スカイラウンジ サウスエルフィン」で、ランチバイキングを愉しむのだ。
そこで、「土日祝日限定ランチバイキング入浴パック」(大人おひとりさま税込2,000円)のチケットを、購入。
11時45分に、窓側のテーブルを確保。
この天空からの眺めは、まさに気分爽快!
おそらくは、夜景もなかなか美しいことでありましょう。
冷房もスッキリと効いており、まさに避暑地のリゾート気分である。
種々の食材喰い放題に、外気温以上に、私の期待はヒートアップ!
まずはイントロ代わりに、クリーミィでなめらかに涼しい「冷製コーンスープ」で、カラダを内側から冷却。
11時55分。
9区画に分割されたお皿に、サイドメニューとして、私好みの品を仕入れ、テーブルに持ち帰ってきた。
ちなみにその内容をご紹介すると、
上段左「豚バラ肉の味噌炒め」・上段中央「鰆のトマトソース」・上段右「チキンナゲット」
中段左&中央「南幌ジンギスカン」・中段右「上海風水餃子」
下段左「エビフライ」・下段中央「チーズドック」・下段右「ポテト」
・・・という、充実のラインナップである。
麺喰いな私が、メインディッシュにチョイスしたのは、「あんかけ焼きそば」。
そして12時16分。
食後のドリンクは、スキッと爽快な、「アイスダージリンティー」をチョイス。
デザートは「アイスクリーム」「パイナップル」「チョコレートファウンテン」の、豪華3点盛り!
そして12時21分。
胃袋に若干の隙間を感じたので、「ぶっかけさぬきうどん」をそこに流し込み、この幸せな食の宴の〆とした。
食後は、カロリー消費をおもんぱかって、ホテル1階から通路で繋がっている「北広島温泉 森の妖精 楓楓」にて、一汗流すことに。
12時40分に、いざ入浴。
その露天風呂はまさに森林浴気分で、内風呂もモノトーンな雰囲気でブリリアント!
茶褐色のモール系天然温泉で、お肌つるつるになりました。
13時28分。
入浴後は、脳梗塞防止の意味合いからも、水分補給が必然である。
私がチョイスしたのは、キリンの「毎日果菜」であった。
ヨーグルト風味のそれは、おそらくは人間の浸透圧に近く、入浴で失った水分をイイあんばいで調整してくれたことでありましょう。
フト思い出したのだが、20年くらい前に同社から出ていた「からだ想い」。
あれ、好きだったなぁ・・・
そして帰宅後。
この暑さを、この際愉しんでしまおうと、その日は急遽BBQでの晩餐となった。
食材を焼き始めたのは、17時54分。
妻が、鶏モモとタマネギを切って、串に刺すところから仕上げた、やきとり!
屋外ビール(発泡酒)に、激しく似合うことおびただしい。
私が大好きな、マルニ食品の「豚コロコロホルモン」!
ガーリック系塩味がインプレッシヴなそれは、表面は「カリッ」だが、内面は「むにゅっ」なのだ。
さらには、「高知県産レッドピーマン」!
そのじんわりとした甘さは、まさに、フルーツテイスト。
加えて、「北海道産とうきび」!
ハケで塗った醤油が、炭で炙られて、芳ばしいかほりをお庭に解き放つ。
「10倍に薄めた醤油」で、煮詰めるように仕上げた、ホタテ。
味の沁みた「ヒモ」は、咀嚼するたびにシアワセを口中に分泌させる。
そしてこの日の最大のゲストが、ご近所さんからいただいた「かぶ」である。
炭火で焼き上げたそれは「抹茶塩」で、いただく。
「焼きかぶ」自体の甘みと、抹茶系渋みのある塩が、まさにダブルファンタジーを奏でるではありませんか!
毎日暑いが、こうなったら、その暑さを愉しんでしまうのが、勝ちだ。
ああ、ガトキンにも、しばらくぶりで行ってみたいなぁ・・・