獅子丸のモノローグ

☆気まぐれ不定期コラム☆

サンピアザ水族館&ロイン亭

2017年07月18日 | グルメ&観光


 3連休最終日は、妻の発案により「サンピアザ水族館」に行ってきた。
 10時25分にそこに到着したのだが、なかなかの盛況ぶり!
 

 日専連の100円引きクーポンがあったので、実質「おとなひとり800円」で入場することができた。





 なにか不敵な不良少年風の、「ネコザメ」の表情。


 「コバンザメ」くんは、吸盤でぴったりとガラスに張り付き、直立不動で我々夫妻を迎えてくれた。





 極彩色のナマコである「アデヤカキンコ」。
 私は、「ハクション大魔王の壺」を、思わず連想してしまった。





 ぬぼーっとデカい、「ヤイトハタ」。





 黄・黒・白の阪神タイガーズ的な衣装を身にまとう、「ヒフキアイゴ」。







 南米の、どことなく古典的な魚たち。
 「コロソマ」と、「レッドテールキャット」&「ポルカドット・スティングレイ」。





 日本の「鮎」とは血縁が薄そうな「ヘコアユ」の、逆立ち泳ぎ。





 「マフグ」のユーモラスな表情には、なんとも心が和む。




 そして、普段はベビーフェイスの、「ハリセンボン」。




 さらには、カタチと色が芸術作品のような、「コンゴウフグ」。





 「クリガニ」は、申し訳ないが、先月、いただいちゃいました




 そして「モクズガニ」は、2005年の6月に、いただきました




 この細身の「ノコギリイッカクガニ」は、カニというよりは、ショウリョウバッタに見えてしまう。


 こちらは、まるで竜宮城に住んでいそうな、「アカシマシラヒゲエビ」。




 はたまた、なんだかセミの幼虫のような、「ヒメセミエビ」。
 エビの仲間も、バラエティに富んでいるものである。





 そして、「ミズダコ」。
 その伸縮自在の動きは、地球のものとは思えないようなアクロバティックさで、非常に面白かった。
 普段なにげなく食べているタコだが、活きているその姿は、まさしく異星人を彷彿とさせる。





 天使のように水中を舞う、「クリオネ」。
 その捕食シーンは、悪魔のようだと言われているが・・・





 ひょっとこの横顔のような「ピラニア・ナッテリー」は、恐ろしい肉食魚。

 



 「サカサナマズ」は、逆さに泳ぐという、奇特な趣味をお持ちである。





 ハートというよりはお尻のような、「レットハートテールパロット」。

 



 「ポットベリー・シーホース」は、いわゆる「タツノオトシゴ」。
 まるでプロペラのようにフル回転しているその背ビレには、ほとばしる生命のチカラを感じる。





 木の葉のように擬態する、「リーフフィッシュ」。





 もし「デンキウナギ発電所」が実現したなら、それは究極のエコだと思う。





 私には、この「スッポンモドキ」と、「スッポン」の違いが、よく分からない・・・(^^;





 このサンピアザ水族館で生まれたという、無数の「サケの稚魚」!
 この子たちはいつの日か立派に育って、その中には「鮭とば」となって私を歓ばせてくれる子も、きっと居るだろう。




 さらに、サケ科のさかなたち。
 「オショロコマ」に、「ヒメマス」。




 加えて、「アメマス」に「サクラマス」。





 さて、日本の身近な土着的水生生物を見ることができるのも、「サンピアザ水族館」の愉しいポイントである。
 まずは、「ミズカマキリ」。




 さらには、「ドジョウ」。




 そしてこちらは、やや小柄な「エゾホトケドジョウ」。
 
 どじょうといえば、私はやはり、「きたむら田舎フェスティバル」を思い出してしまう。
 ちなみに今年は、8月19日(土)に開催とのこと。いやあ、楽しみだ。



 

 金魚の祖先である、「ギンブナ」。




 全ての金魚の品種のルーツであるという、「ワキン(和金)」。




 ホワイトをベースに、レッド・ブラック・ブルーが散りばめられた、「シュブンキン(朱文金)」。



 ぷっくらと愛らしく、尾びれがスカートのような、「リュウキン(琉金)」。




 天頂のレッドが丹頂鶴を彷彿とさせる、「タンチョウ(丹頂)」。




 「リュウキン」を元に作られた品種が、この「クロデメキン(黒出目金)」。



 さらに出目金を進化させたヴァージョンが、上目遣いの「チョウテンガン(頂天眼)」。




 そしてまさに、ゴールドフィッシュな、「セイブンギョ(青文魚)」。

 ・・・それにしても、不思議である。
 「ワキン」を「リュウキン」に仕立て、そこから「デメキン」を作り、さらに「チョウテンガン」に進化させる。
 そもそも、どこをどういじったら、「ワキン」の体形が変わって「リュウキン」になり、「リュウキン」の眼が飛び出て「デメキン」になるのだろう?
 現代のバイオテクノロジーも発達したのだとは思うが、日本古来の「金魚の品種づくり」も、かなりの技術だと、私は感嘆せずにはいられない。



 そしてここからは、絶滅危惧種のご紹介。




 「イトウ」といえば「釣りキチ三平」を思い出してしまうのは、きっと私だけではないハズだ。




 「ニホンザリガニ」は、昔は札幌市北区屯田あたりで捕獲できたのだが、もう居ないんだろうなぁ・・・




 そして私も、さすがに野生の「エゾサンショウウオ」に出会ったことは、無い。





 続きましては、外来種たち。
 もっとも有名な「指定外来種」は、やはりこの「アメリカザリガニ」であろう。
 実際、それを日本に持ち込んだ人間が悪いのであって、アメリカザリガニ君自体にはなんの落ち度もないのだが・・・
 



 北海道における「国内外来種」である「トノサマガエル」
 確かに、札幌近郊でも、見かける機会が多くなった。
 トノサマガエル君自体に、罪はないのだが・・・



 さて、水生生物のみならず、鳥類や哺乳類も、この水族館には、ちゃんといる。


 まずは、「イワトビペンギン」。


 彼は、館内を見学に来ていた幼稚園児たちの前で、しっかりとポーズを取って記念撮影に応じていた。
 ペンギンは、鳥とはいえ、かなり賢い部類に属すると、私は感嘆した。





 そして、ゴマちゃんこと「ゴマフアザラシ」。



 

 一家で抱きあって眠る姿が愛くるしい、「コツメカワウソ」。



 さて、魚偏の漢字。
 アナタは、いくつ読めるだろう。
 とりあえず私は、「カツオ」と「ウナギ」は、認識した。
 余談だが、「サバという字は魚へんにブルー」という名言を世に知らしめたのは、長嶋茂雄氏である。


 11時55分に、この施設を後にした。
 しばらくぶりで訪れた「サンピアザ水族館」は、私の当初の予想を、遥かに上回る面白さだった。
 なにか、灯台下暗しというか、「札幌再発見!」といった気分になった(^^)
 
 


 水族館を堪能したのち。
 地下鉄東西線「南郷7丁目駅」から、歩くこと数分。
 12時34分に、「ロイン亭」に辿りついた。


 ここは、ビュッフェスタイルのビアガーデンである。
 我々夫妻がチョイスしたのは、当然ながら「90分食べ放題+飲み放題」(税込3,200円)。


 12時38分に、生ビールで乾杯
 このアサヒの生ビール。隣接する工場直送ゆえか、キリリとして、目茶苦茶ウマい!


 ジンギスカン・ホルモン・牛カルビ等、焼肉喰い放題!


 私はお皿に、たこやき・バターコーン・フライドポテト・サラダを、おつまみ的チョイスで盛り付けた。


 無煙ロースターで、それら食材を、焼き上げる。
 「たこやき」をこの上で温めてしまうのが、私の小さな生活の知恵。
 その後は、90分時間制限の飲み喰いに没頭し、写真を撮ってるヒマなんてありゃしない。


 そして13時28分。
 マグロの握り4貫で、この飽食の3連休の〆とした。
 毎日が満腹の、ハートもストマックも満タンな、素晴らしいホリデイであった。

コメント
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