’80年代にTBS系で放送されていた、ピーター・バラカン氏司会の「ザ・ポッパーズMTV」で観たビデオ・クリップをきっかけに、好きになったアーティストのうちの一組。
それが、「イギリスのドリカム」と呼ばれている「スウィング・アウト・シスター」である。
・・・スウィング・アウト・シスターのデビューは1985年で、ドリカムの登場より4年早いので、正確には「ドリカムが日本のスウィング・アウト・シスターである」と言ったほうが、正解かもしれない。
デビュー当初は「男性2人+女性1人のトリオ」だったのが、現在は「男性と女性のペア」になっているという点まで、両グループは、似ている。
「Breakout」の華やかなサウンドと、Corinne Dreweryの瑞々しいヴォーカルが私のハートを捉え、当時札幌にあった「CISCO」という輸入盤専門店で購入したのが ”it's better to travel”のCDだった。
その都会的で洒落たサウンドは、リリースから30年を過ぎた現在でも、まったく色褪せていない。
ドリカムが好きなアナタに、このアルバムを一聴されることを、是非オススメしたい。
”it's better to travel”、名盤です。