その日は、私が夕食当番。
日本食研の「フライパンで作るちゃんちゃん焼のたれ」を活用することに。
「ちゃんちゃん焼」とは、鮭や野菜を焼いて味噌ダレで味付けた、北海道の郷土料理≒漁師メシである。
袋の裏に、「下ごしらえ」から「作り方」まで書いてあるので、自称素人調理人の私にとって、親切この上ない。
主役は、やはり、「生秋鮭」。
脇を固めるのは、冷蔵庫にあった残り野菜。
ちなみに、異常に小さい4個のピーマンは、我が家の庭にて収穫したものである。
それら野菜たちを、写真のように切り分け・・・
まずはキャベツ以外の野菜たちを、中火で1分ほど炒める。
しかる後、中央にスペースを空けて鮭を置き、外周にキャベツを散らす。
「フライパンで作るちゃんちゃん焼のたれ」をまんべんなく掛けて、
フタをして中火で10分ほど蒸し焼きにする。
んまあ!なんと簡単な、イージークッキングなのでしょう!
甘味噌ダレの「ちゃんちゃん焼」には、やはり「山椒」がよく似合い、匂い立つ。
鮭・野菜・味噌ダレ・山椒のカルテットが奏でる、お味のジャムセッション!
高脂血症でメタボリック症候群な私だが、野菜をナチュラルにたくさんいただけたので、それはまさにビューティフル・エネルギーとなる。
やっぱ、北海道は、イイなぁ。
北海道に生まれて、ホントに、よかった。
父よ、母よ、ありがとう。