晩秋の気弱な日差しの中。
私は一念発起して、レガシィ2.0i(5MT)を、洗車することを決断した。
自らの手で洗車するのは、「悲劇に見舞われた8月27日」以来のことである。
今回は、洗車に加え、「撥水ガラスコート」「ヘッドライトリフレッシュ」「ワックス掛け」も断行することに。
先日の教訓として、「ブラシ式自動洗車機」は2度と使わないことに決めたので、「シャワー式コイン洗車場」にて、洗車。
選択したコースは、水洗車(5分300円)。
私見では、これが最も使いやすく、CPに優れていると思う。
シャンプー洗車にしろ、超撥水洗車にしろ、洗剤をうまくすすぎ切れなかったりして、失敗することが多いのだ。
「高圧の水オンリー」の方が、しっかりと「洗いたいところを洗いきれる」と、私は信じて疑わない。
11時56分に洗車を開始した。
マイレガシィのサブトランクに積んであるのは、「セーム皮」と「ぬりぬりガラコ」。
オレンジのパッケージのセーム皮は「ボディ拭き上げ用」。
そしてブルーのパッケージの方は「ウインドウ拭き上げ用」と、使い分けている。
12時25分に、全体の洗車&拭き上げを終えた。
そしてしかる後に、サイドウインドウ&サイドミラーの、「ぬりぬりガラコ加工」である。
これで、雨の日も水滴がビュンビュン飛んで行って、左右の良好な視界≒安全確保に資する。
私の場合、この手の撥水加工剤は、フロント&リヤウインドウには、使わない。
なぜなら、かなり上手く加工しないと、どうしても妙なギラギラが残ってしまい、特に雨の夜の日などは、対向車のヘッドライトが乱反射して、あんばいよろしくないからだ。
なので私は、フロント&リヤウインドウは、シリコートワイパーに任せることに決めている。
そして12時44分。
お次は「ヘッドライトリフレッシュ」である。
まずは「ベースクリーナー」で黄ばみと曇りを除去し、
仕上げに「ハードトップコート」を、付属のスポンジで塗り上げる。
そのようにして、マイレガシィは、よどみのない「ホーク・アイ」を、取り戻した。
ちなみに、上の写真の、運転席側ライトが「施工前」で、助手席側ライトが「施工後」である。
この写真ではわかりづらいかもしれないが、この「ヘッドライトリフレッシュ」という製品の効果は、確かなモノである。
そして12時56分。
最後の仕上げは、「カラーエボリューション」。
いわゆるひとつの「キズ消しワックス」なのだが、その効果があなどれない素晴らしいモノであることも、私は経験上知っている。
おととし購入したこの製品だが、今回のワックスがけで、とうとう使い切ってしまった。
使い方は、至極簡単。
キズの目立つところに塗って、乾かして、付属のクロスで拭きあげるだけでOKなのだ。
13時18分に、セルフ洗車フルコースの、完了!
やはりクルマがキレイになると、実に気分の良いものだ。
もっともっと、このレガシィ2.0i(5MT)に乗り続けていたいとの想いが、強く湧き出してきた。
しかしながら・・・
齢12歳となる2005年式BPレガシィ。
洗車で発見してしまうのが、様々な部分の老化である。
まずは、運転席側サイドシルの、塗装の剥がれ。
ココは、おととし、DIYで修復した部分だったのだが・・・
そして今回初めて発見したのが、運転席側フォグランプ下の、塗装の剥がれ(^^;
そして極めつけは、ルーフ上の錆である(涙)
2010年1月の「大雪の爪あと」が、恨めしい・・・
さて、話は変わりますが、ここで10月15日~11月7日の間の燃費報告です。
この間、定山渓温泉までの中距離ドライブもあったのですが、走行抵抗の多いスタッドレスタイヤを履いていたがゆえか、燃費計数値は12.1km/Lと、あまり伸びず。
満タン法でも、本年4月以降最悪の、627.8km÷55.92L≒11.2km/Lに留まりました。
ああ、これから。寒くて、雪が降り、しかも路面が滑ってデンジャラスな、冬が来るのか・・・
はやく、春にならないかなァ。