サタデイ・アフタヌーンは、妻との協議が調い、「らーめん吉山商店」でのランチ。
11時23分に、首尾よくお店の前に、レガシィ2.0i(5MT)をパークさせた。
ちなみに、おすすめの1位は「焙煎ごまみそらーめん」。
2位は「しょうゆらーめん」。
3位は「焙煎辛みそらーめん」とのことである。
11時24分に入店したが、すでに店内は満席状態。
中待合で待っている間に、メニューを渡される。
私が注文したのは、これまで未食の、数量限定品「豚骨白湯しお」(税込780円)である。
そして11時28分。
ほどなく、カウンター席に着席することができた。
ご注文の「豚骨白湯しお」が目前に置かれたのは、11時30分であった。
いつもながらの、スムースなオペレーションに、感激である。
サッポロラーメンの王道を行く、森住製麺の黄色い中太ちぢれ麺!
ぴちぴちとして、さらにもっちりの、実にグラマラスな味わいである。
豚骨エキスが濃厚かつまろやかに抽出された、その塩スープは、そこはかとなく焙煎風味。
のびやかでしなやかなメンマは、スレンダーで手厳しい女性の脚のように、私を叱りながら誘惑する。
ほろりと崩れるバラチャーシューは、近年のトレンドどおり、2枚入り!
開口部の小さな丼は、スープが冷めづらいという、メリットを持っている。
丼の底に沈殿しているひき肉を救出するため、スープは完飲する必要に迫られる。
また、塩ラーメンに乗っているのを時折見かける「梅干」だが、私は最後に食べることに決めている。
11時43分。梅干のタネを除き、完食である。
しばらくぶりで食した「吉山商店」のラーメンだったが、やはり比類なき安定感のある旨さであった。
年内に、あと1回ぐらい、食してみたい