12月12日。
痛めた左足の指の診察のために、チャロ君とともに動物病院へ。
その際、その部分の組織を病理検査したところ、悪性腫瘍ではなく、単純な怪我であることが判明。
その点では、少し安心したのだが・・・
爪を生成する部分の組織が壊れているようで、やはりそこは切除した方がベターという結論となった。
結果、1週間分のおくすりをいただき、次回診察で手術の日程を決めることに。
患部を「舐めこわさない」ように、しっかりと包帯で巻かれた、彼の左足。
「エリザベスカラー」も装着し、彼の口は、患部に届かないハズだったのだが・・・
12月16日。
器用な彼は、「エリザベスカラー」をものともせず、患部の包帯を口で引きちぎってしまった・・・(^^;
そして、12月19日に、再診。
その結果、左脚指の爪除去手術は、翌20日となった。
午前中に手術を行い、夕方には帰宅できるとのこと。
「エリザベスカラー」は、彼の口が患部に届かないよう、特大のモノを用意してもらった。
その効果は絶大で、彼の口先は、患部を舐めることができなくなった。
チャロ君は、やや無念そうな表情だが・・・(^^;
そして迎えた、12月20日の朝。
手術日のこの日は、可愛そうだが、「朝食抜き」とするよう、センセイからの指導を受けていた。
動物病院に着いたのは、9時過ぎのこと。
獣医師さんから手術の説明を受け、17時にチャロ君を迎えに来ることとなった。
手術は、全身麻酔。
なにか緊急事態が発生した場合は、携帯に連絡をくれるとのことだった。
そして、チャロ君を病院に預けてクルマに戻ると・・・
外は大雪で、マイレガシィは雪だるま状態でありました⛄
幸いなことに、病院から緊急連絡を受けることは無く。
定刻の17時過ぎに、彼を迎えに行った。
チャロ君は、まだ麻酔から覚め切っていないのか、やや朦朧とした表情。
左手の湿布は、手術中に点滴を受けた部分の止血用である。
今回切除した、左脚の爪。
爪を生成する組織ごと取ったため、今後その指から爪が生えることは無いとのこと。
しかしながら、指ごと取ってしまうことよりは、ベターな選択であったと、現時点では思いたい。
数日後に包帯を取り替え、年末に抜糸というのが、今後の彼の治療スケジュールである。
帰宅後も、麻酔が覚めきっていないのか、それとも手術のショックなのか。
覇気のない表情の、チャロ君(^^;
患部は、しっかりと包帯で覆われている。
大きめのエリザベスカラーを付けているので、この包帯を彼が自ら引きちぎってしまうことはないとは思うが・・・
今回の治療費は、3万円強。
健康保険無しの10割負担だが、想像よりも掛からなかったというのが、正直な感想である。
これでチャロ君のはつらつとした日常が戻ってくるのなら、むしろ安いとさえいえる。
ともあれ。
麻酔事故等も無く、ほっと胸を撫でおろした、そんな長い一日。
21時過ぎに与えたフードの量は、通常の3分の1。
彼はおずおずとしながらも、お薬とともにそれを完食してくれた。
今後の術後の経過が、順調であることを、今は祈りたい。