クゥクゥと、ソファーの上で惰眠をむさぼる、チャロ君。
私のベッドの上も、彼のお気に入りの場所である。
羽毛布団が、やはり暖かいのでありましょう。
さて、1月16日(土)。
昨年切除した左脚爪の、術後の経過観察で、動物病院を受診した。
どうもその場所の腫れが引かず、じくじくした感じで、彼はしきりにその場所を舐めてしまうのだ。
獣医師のセンセイも、「ちょっと治りが遅いですね・・・」と首をかしげるような状態。
なので、その部分の組織を少し取って、病理検査に回すこととなった。
その費用は、上記のとおり。
健康保険無しの10割負担だから、なかなかの金額である。
私は、犬の治療費も、確定申告の「医療費控除」に含めることができればイイのになぁ・・・と、ふと思ったりしたのでありました㊩
今回、組織を取ったので、彼の足は再び包帯で巻かれることとなった。
赤い包帯カバーが、なかなかお洒落と、言えなくもない。
そしてまたまた、次回診察までは「お散歩自粛」になってしまったのである
しかしながら、2日後の1月18日(月)。
彼は、特大カラーをものともせず、またしても包帯カバーを引きちぎってしまった・・・(^^;
本当に、「学習能力ありすぎ」というべきか、いやはやむしろ「学習能力がない」というべきか・・・困ったワンちゃんなのである。
1月20日(水)。
お散歩自粛によりストレスが溜まっているだろうとの気遣いからか。
長女が、彼に新しいおもちゃを買ってくれた。
その名も「ノーズワーク にんじん畑」である。
これは、いわゆるひとつの「知育玩具」の範疇に入るのでありましょう。
チャロ君は、夢中でにんじんを噛み噛みし・・・
そして、1本収穫🥕
長女からのプレゼントは、「お散歩レス生活」の欲求不満解消になったことであろうと、思料されます(^^)
1月22日(金)。
動物病院より、チャロ君の指の組織の病理検査の結果連絡が来た。
幸いなことに、それは「悪性腫瘍ではない」とのことだった(^^)
しかしながら、相変わらず患部を舐め舐めしている状況なので、翌日受診して対策をしていただくこととした。
そして、1月23日(土)の朝。
手術したチャロ君の左脚の指だが・・・
どことなく、腫れてきたようにも、見受けられた。
診察の結果。
獣医師さんによると、やはり「患部を舐める」のが、治りが遅い原因とのことである。
私はこれまでは、「野生動物は怪我をすると患部を舐めて治してしまう」と思い込んでいたのだが・・・
ペットの場合というか、実際は、「患部を舐めすぎるのは✖」なのである。
そこで対策品として。
「エリザベスカラー」が下がらないように、「首パッド」を装着することに。
こうすることで、彼の舌は、患部に届かなくなるハズなのだ。
また、患部に若干の腫れがあるので、「抗生剤」を処方された。
帰宅したチャロ君の、表情。
また「装着物」が増えてしまい、どことなく「しょぼ~ん」としているように、見受けられたのでありました(^^;
そのような状況で1週間を過ごし・・・1月30日(土)の朝。
彼の患部は、腫れも引き、スッキリと乾いた状態に。
その日、動物病院で診てもらった結果は、「状態は大いに良好」であった◎
ただし、患部を舐めるとまた状況が悪化するので、「エリザベスカラー&首パッド」は当面継続。
とはいえ。
「人間の目が届く範囲にいる時」や「お散歩時」にはそれを外し、徐々にかつての日常を取り戻そうとのプランとなったのである。
まさに「3歩進んで2歩下がる」といった状況の、彼の左脚指。
とはいえ、ちょっとずつ、前に進んでいることは、間違いない。
気負わずにがんばろう!チャロ君🐶
冬の散歩道。
週末は、健康と体型維持のために、なるべく歩くように心がけている私。
10時33分に、近所の散策に出かけた。
鳥さんに逢えることを期待し、コンデジ持参なのは、コモンセンスである。
10時41分。
そんな私の期待に応えてくれたのは、「アカゲラ♂」くんである。
この木は公園脇にあった街路樹なのだが、アカゲラくんのお気に入りのようで、外皮がボロボロ状態となっていた。
コンコンと、執拗に、まるで棟方志功のごとく、木に彫刻を描く彼。
いやはや、本当にすごい集中力というかコンセントレーションである。
この一心不乱な真摯さが私にもあれば、私自身も、もう少し立派な人間になれたかもしれない。
10時57分。
「あいの里公園」内のトンネウス沼の様子を見てから、そこに戻ってくると。
アカゲラ君は、その木の別の幹を、つついていた.
まさに「キツツキ」である。
エサとなる虫を見つけることが出来たのかどうかは謎だが・・・
風雪の中、黙々と自分の仕事に集中する彼の姿は。
私のハートの水面に小石を投げ、さざ波のような感動を与えてくれたのである。
そして、16時11分。
夕方のお散歩に出ると、マイ・フェイバリット・バードである「ヤマガラ」さんが来てくれていた。
手前の枝にフォーカスが合ってしまうのが、「オートフォーカスのコンデジ」の歯がゆいところである。
「安価でマニュアルフォーカスのコンデジ」というモノがあれば、ぜひとも購入したいと、私は強く思う。
こちらの方も、木の枝をつつきつつ、なにやら採食中。
ともあれ。
とりあえず私基準では「収穫アリ」の、冬の散歩道でありました。