いつものスーパーにて。
「アメリカ産 牛タンシャブシャブ用」が、処分価格で売られていた。
自称「半額ハンター」の私が、これを見逃すワケはない。
なんとか妻にご同意いただき。
めでたく、その日の夜は「牛タンしゃぶしゃぶ」と、相成った(^^)
これまでの人生を振り返ってみると。
「牛タンをしゃぶしゃぶで喰う」のは、今回が、うれしはずかしい初体験だったように思う。
タレは、我が家においての四番打者「ベル おろししゃぶしゃぶのたれ」を使用。
たれが、その繊維に沁みつくように、しっとりと付けて、いただく。
しなやかな噛み応えのタンに、あまじょっぱいのに爽快な酸味のたれが、まさしくジャムセッション🎶
旨みが、私の口中と胃壁で、フュージョンする🎺
味変として、「もみじおろし」をのせてみるのも、これまたオツである。
初体験の「牛タンしゃぶしゃぶ」、ど真ん中のストライクでした⚾
いつもながらの、週末バードウォッチング。
土曜日の朝食後。私はいつもながらの探鳥地である「あいの里公園」へと向かった。
9時37分。
公園内の「トンネウス沼」に目をやると、そこにはポツンと、大型の白い鳥さんが立っていた。
最近ここでは、9割程度の遭遇率を誇る、「ダイサギ」さんである。
いやあ、足が、冷たそうだなぁ~。
よく、靴も履かずに、そこに平気で居られるものだと、私は感心する。
かつて、北海道においては「稀な夏鳥」とされる、ダイサギさんだったが。
今では、真冬の札幌市北区で、ごく普通に観察できる。
やはり、地球の環境は、温暖化しているのでありましょう。
私は、ダイサギさんを初めて見た時は、かなり感動したものだった。
しかしながら最近は、彼(あるいは彼女)と逢うのは、ごく当たり前になったので、心が震えることはない。
思えば、「ウォシュレット」を初めて使った時。
その刺激というか快楽に思わず「うおぉーっ」と嬌声を発したものだが・・・もちろん、今ではそんなことはない。
その感覚に、似ているかもしれない。
9時41分に、この鳥さんが飛び去って行ったのを見届けた後。
私はスーパーへの買い物のため、一時帰宅したのでありました。
そして昼食後。
バードウォッチング午後の部である。
13時23分に、まずは「スズメ」さんご一行を、撮影。
13時41分に、「あいの里公園」に到着。
そこで出会った「第一鳥」は、「カラス」さんであった。
おでこが隆起しているので、この方は「ハシブトガラス」さんでありましょう。
13時43分。
「トンネウス沼」には、「ダイサギ」さんが戻って来ていた。
・・・というか、午前中に逢った個体と同じかどうかは、謎ですが(^^;
まさに鶴のように、凛として立つ、その姿。
そのお尻は、ティッシュペーパーで作ったお花のようである。
13時50分。
じっと1点を見つめる彼(もしくは彼女)は、
沼に顔を突っ込み、お魚ハンティングを決行!
・・・しかしながら。
この狩りは不発に終わった模様である。
13時52分にも、再び捕食を試みるが・・・
どうやら、これも、失敗。
彼(もしくは彼女)は、悔しさで地団駄を踏んでいたのでありました。
そして、13時54分。
狙いすまして水面にクチバシを突っ込んだものの・・・
「三度目の正直」ならず。
同時刻の4度目の狩りも、
これまた、失敗(^^;
13時55分の5度目のチャレンジにて、
ようやくにして、小魚GET
なんというか、私も胸を撫でおろした、瞬間でありました。
14時ジャスト。
沼のほとりの木には、「ヒヨドリ」さんが佇んでいた。
どことなく体を丸っこくして、保温状態を保とうとしているように見受けられる。
そのフェイスは、どことなく、「アルプスの少女ハイジ」の「おんじ」を、連想させる。
14時22分。
コンコンと木をつつく音が聴こえたので、そこに目をやると、やっぱり「アカゲラ♂」さんが居た。
赤・白・黒の、ジャパネスクなカラーリングの、この鳥さん。
北海道・本州・四国以外には、ユーラシア大陸とインド北部に生息するのだという。
このアカゲラさんを見届けて、私は帰路に着いたのでありました。
帰る道すがら。
アンテナに止まっていたのは、「ハシブトガラス」さん。
集団でゴミを漁るカラスは苦手だが、1羽で居るカラスは「そこはかとなく凛々しい」と、私は評価する。