納豆で始まる、いつもの朝。
その日の納豆チョイスは、オシキリの「北海道十勝納豆大粒」。
コープさっぽろにて、税込106円で購入した品だ。
安全・安心にこだわった、信頼の北海道産マーク「きらりっぷ」の、お墨付きである。
大豆は、「十勝産とよまさり」を100%使用。
フタを開けると、納豆を覆う透明フィルムの上には、「かつお風味納豆たれ」が佇んでいた。
そしてどうやら、「からし」は付いていない模様。
「豆そのものの風味を味わってほしい」という、コンセプトなのでありましょう。
透明フィルムをそっと剥がすと・・・
そこには大粒の納豆さんたちが、ぎゅっと詰まった感じで鎮座ましましている。
例によって、まずは小ネギを乗せ、
たれを掛け、
泡立つまでかき混ぜるという、うやうやしい儀式。
この納豆さん。
匂いは中庸というかフツーだが、その粘りはしっかりと強めである。
「歯ごたえしっかり」のその大粒は、まさに北海道十勝産の、素性の良さを感じさせる。
「納豆にごはん」は、やはり「朝の食卓の4番バッター」なのだ⚾
日曜の朝、午前8時過ぎ。
好天に恵まれたこともあり、我々夫妻は、もはや「ルーティン・ワーク」となりつつある「バードウォッチング」へと出かけた。
8時47分。
まずはご挨拶がてら、「スズメ」さんご一行を、撮影。
フツーに見かける、ありきたりな鳥さんだが。
ブラウン基調のそのカラーリングは、なかなか味わい深いと、私は評価する。
いつもの探鳥地「あいの里公園」に到着したのは、8時55分。
9時25分に、ようやくにして「第一鳥」さんを発見。
「コガラ(あるいはハシブトガラ)」さんである。
樹上でなにやらお食事中の、この鳥さん。
そのおなかの羽毛はもふもふで、思わず顔を埋めたくなるような、衝動にかられる。
木の皮そのものを食べているのか、それとも木の皮の下に潜む昆虫を食べているのか・・・
その辺は、謎に包まれている。
プロでも見分けるのが難しいと言われている、「コガラ」と「ハシブトガラ」。
頭の黒い部分に光沢があり、くちばしと足ががやや太いのが、ハシブトガラだというのだが・・・
両者を並べて較べてみない限り、その違いを見分けるのは、無理だ。
9時55分にやって来たのは、おなじみの「シジュウカラ」さん。
まるでキツツキのように、器用に木の幹に止まり、なにやら採食中である。
おなかの「黒ネクタイ」が太目で、お尻にまで達しているので、この個体は「♂」だと思われる。
それにしても。
いわゆる「ガラ系」の鳥さんは、俊敏かつ器用だ。
頭を下にして、木の幹に垂直に止まることのできる鳥さんは、そんなに居ない。
背中のライムグリーンが青空に映え、なかなか美しい
自宅へ帰る道すがらの、10時12分。
電線に止まっていたのは、「ヒヨドリ」さん。
その横顔は、実直な高校球児のようだ。
10時16分。
街路樹に、またまた「シジュウカラ」さんを発見。
胸の「黒ネクタイ」が細いので、このかたはおそらく「♀」ちゃんでありましょう。
10時18分。
おなかが淡いイエローのこの鳥さんは・・・
こっちを向いてくれなかったが・・・
たぶん、きっと、「キクイタダキ」さんだと思う。
松のてっぺんに「ヒガラ」さんを見つけたのは、10時19分。
10時46分に、ナナカマドの木に目をやると、「ツグミ」さんが佇んでいた。
おなかの白と黒のグラデーション。
ブラウン基調の、羽根。
まさしく冬の装いの、シックな美しさだ。
そして、妻との協議の結果。
我々夫妻は「旭山記念公園」まで足を延ばし、鳥見に行くことを議決した。
狙いは「キレンジャク」さんと「シマエナガ」さんである。
「西友」で「サザエの天むす」を昼食として摂った後。
「旭山記念公園」に着いたのは12時59分だった。
しかしながら・・・
時間帯が良くなかったのか、我々夫妻の歩いた場所が悪かったのか、なかなか鳥さんと巡り会えない。
ほぼ1時間経過後の、13時58分。
ようやくにして「ツグミ」さんを撮影。
14時11分。
「シメ♂」さんと、久しぶりに出会うことができた。
昨年5月以来の、劇的な再会である。
札幌圏では、春に本州から渡来して秋に南方に戻る「夏鳥タイプ」と、秋に北方から渡来する「冬鳥タイプ」が混在するという、この「シメ」さん。
この日見たのは、おそらくは「冬鳥タイプ」でありましょう。
ネクタイの太い「シジュウカラ♂」さんを、14時24分に観察した後・・・
14時32分に、我々夫妻は、帰宅の途に着いたのでありました。
15時47分。
自宅前の街路樹には、またまた我々夫妻をお出迎えするかのように、「ヒヨドリ」さんが待っていてくれた。
お目当ての「キレンジャク」さんと「シマエナガ」さんには会えなかったものの、それなりに収穫多き、日曜日でありました🌞