いつものスーパーに買い出しに行ったところ。
「愛の献血車 ひまわり」が、停まっていた。
ダイエットの一環として、400mlの血液を、提供することに。
10年ほど前に、ひょんなことから始めた、献血。
今回が、15回目である。
近年、このコロナ禍で、献血を回避する方が、増えているらしい。
特にO型の血液が、不足しているのだという。
ドロドロかもしれない私の血液だが、それが世のため人のためになるのなら…謹んで捧げたい。
献血は、命を繋ぐボランティアなのだ。
献血のお礼にいただいたのが、トロピカーナオレンジ・BOXティッシュ5箱・バンブーファイバーカトラリーの、3点。
そればかりでなく、後日、抜いた血液の検査結果も教えてくれるのだ。
献血は一体、一石何鳥なのだろう!
世のため人のためのみならず、自分のために、大いに献血すべきである。
そして私は、「献血web会員サービス ラブラッド」に登録。
そうすると、献血翌日に。
メールにて、今回の献血における「生化学検査結果」のURLが届いた。
今後、私の献血結果は、「郵送ではなく、webで確認」となったのだ。
まさに、ペーパーレス時代というか・・・
ホント、スマホ無しでは、どうにもならない時代になってしまいましたネ。
果たしてそれが、幸せなことなのかどうかは、やや微妙だと、私は気弱に思う。
今回私の血液で「基準値オーバー」となったのは、「平均赤血球容積 MCV」であった。
とはいえ、それは「微妙にオーバー」で、しかも数値自体は改善傾向にある。
なので、あまり気にすることはないであろう。
まあ、とりあえず。
6月11日以降に、また抜こう💉
この3連休。
もはや私のルーティンワークとなった、バードウォッチングを愉しんだ。
探鳥地は、毎度のことながら「あいの里公園」である。
3連休初日の、9時20分。
公園内の「トンネウス沼」を眺めると。
雪がチラつく中、肩をすくめて寒そうにしていたのは。
北海道では夏鳥の「アオサギ」さんだった。
9時22分に見つけたのは、「オオハクチョウ」さん2羽。
ペアなのか、それともツインズなのか、それは謎に包まれている。
首から頭にかけてがグレイッシュなので、まだ若い個体なのだと、思料される。
あらためて見てみると、白鳥は、けっこうデカイ鳥である。
ものの本によると、「タンチョウと並んで日本最大の野鳥」なのだそうだ。
しかしながら。
その行動形態は、マガモさんと同じく、なかなかひょうきん。
オオハクチョウさんも来てくれる、この「トンネウス沼」。
この、母なる沼を、私は心より愛する。
9時46分。
マガモさんペアののほほんとした姿に目を細め。
コープさっぽろに買い物に行くために、私はこの場所を撤収したのでありました。
翌、3月20日(日)。
9時58分に、樹液をなめなめしていたのは。
エキゾチックジャパンバードの「ヒヨドリ」さん。
ほどなくして。
10時ジャストには「アカゲラ♀」ちゃんが、飛来した。
まるで棟方志功氏のごとく。
真摯なまなざしで、ひたすら木の幹をつついていた。
10時02分には、背中のライムグリーンがインプレッシヴな「シジュウカラ」さんが、針葉樹に飛来。
黒ネクタイが細めなので、おそらくは「♀」ちゃんでありましょう。
きわめて俊敏に、木の幹へと飛び移り、そしてどこかへ飛び去ってしまったのでありました。
10時27分の、トンネウス沼。
マガモさん夫妻がのほほんと回遊する風景は、絵にかいたような平和である。
そして、その奥には、「ミコアイサ♀」ちゃんの姿が。
しかしながら、彼女は。
私がカメラのフォーカスを合わすのに四苦八苦している間に。
素っ気なく飛び去ってしまったのでありました(涙)
そして、春分の日の13時42分。
トンネウス沼の中州的な場所で、風に吹かれていたのは、「ダイサギ」さん。
じつは侮れない美しさの「マガモ♂」くんが、珍しく単独で回遊していたのは、13時43分。
13時50分。
「ダイサギ」さんは、中州的場所から、私の目前にわざわざ来てくれた。
5円玉のような眼はコワいが、サービス精神に溢れる、イイ鳥さんである。
そして、13時53分。
忽然とやってきたのは、(おそらくは)「カワウ」さん。
この方も、結構デカイ水鳥である。
マガモさんの1.5倍くらいはあるように見える。
同じ時間に。
オオハクチョウさん2羽は、氷の島でリラックスタイム。
前々日に見た方々と、同一個体だと、思われます。
13時55分。
沼上で、雄々しく翼を拡げ、その存在を誇示する、カワウさん。
その姿を、泰然と眺める、オオハクチョウさん。
そして14時07分に。
私は帰宅の途についたのでありました。
帰る道すがらの14時17分。
木の幹から横顔を見せてくれたのは、ザ・冬鳥である「ツグミ」さん。
この3連休も、多くの鳥さんたちと出会えて。
破れかけた私のハートは、ほっこりと修復されたのでありました。