昨日、Amazonより、「Live at WANGAN STUDIO 2022 -AL “ah-面白かった” Live Session-」が、届いた。
まず驚いたというか、感動的だったのは、その演奏のクオリティの高さ
スタジオライヴにしておくのは、本当に、もったいない。
この演奏を、観客を入れてやってくれたら、まさしく伝説のステージになったであろう。
ああ、このコロナ禍が、本当に恨めしい・・・
バックバンドのクオリティもさることながら。
拓郎氏のハスキーでありながら瑞々しいヴォーカルが、これまたすんばらしいのだ👏
「21世紀に入ってからの氏」が、リリースした作品群のなかで、最もイイというか、むしろ「今が旬」であるように思えてしまうほどなのだ。
森高千里さんが「奇跡の50歳」ならば、拓郎氏はまさしく「奇跡の76歳」である。
自分自身が76歳になった時に、どんな姿になっているだろう。
いや、実際。
55歳の私よりも、76歳の拓郎氏のほうが、プリプリプリティかもしれない。
ああ、余力を残して引退するのが、氏の美学なのかもしれないが・・・
ホント、勿体ないというか、ズルい。
そして奇しくも。
その日は、拓郎氏のオールナイトニッポンゴールド、最終回。
エンディングの「今夜も君をこの胸に」で、グッときてしまった。
1991年に恋人(現:妻)と観た、大倉山でのコンサートが、脳裏にフラッシュバックする。
吉田拓郎さんがそこに居てくれたことに、本当に、感謝しています。