日曜日は、一家そろって、大通公園へ。
「さっぽろオータムフェスト2014」を、愉しむためである。
11時。まずは券売所で、「ラーメン券」と「新・ご当地グルメ券」を購入。
11時11分。まずは、「ら~めん縄文」のブースへ。
苫小牧のラーメン店「縄文」さん。
過去数度食したことがあるが、ココのラーメンは、私の琴線に響くのだ。
今回供されたのは、「太平洋産ツブの豆板醤バター炒めと角切りチャーシューの味噌らーめん」(ラーメン券700円)という、長い名前のラーメンである。
11時17分。それはスムーズに、供された。
さがみ屋製麺の、この黄色味溢れた麺!
それ自体のぷりぷり感もさることながら、視覚的に、ビューティフルかつナイスである。
味噌スープも、濃厚かつまろやかで、確かな満足感を与えてくれる。
とろける味わいの角切りチャーシューも、満足すべき量が、プリインストール。
また、このツブのバター焼きが、スープとケンカせずに協調し、作品全体を昇華させる。
縄文のラーメンは、旨い!これは、皆さん、必食です。
ただ、このブースだけでなく、この「オータムフェスト」全体に言えることなのだが、価格の割に量が少なく感じられたことを、一応正直に記しておこう。
耳寄りな情報としては、その姉妹店「らーめん優月」が、札幌市東区にオープンしたと言うじゃありませんか!
これは、近い将来、必ずや潜入させていただきます。
さて、ラーメンの味は非常に良かったのだが、満腹感には、ほど遠い。
なので、11時26分。「羽幌えびタコ焼き餃子」(グルメ券500円)をいただくことに。
甘エビの殻を焙煎した塩で、それをいただく。
えびとタコそれ自体の旨味が、お口の中でまろやかに拡散する。
WOW!これも、秀逸だったっす!
11時40分。娘2人のお目当ては、やはり、スイーツ。
「さっぽろスイーツカフェ」にて、甘味1点ずつを、お買い上げ。
12時01分。ニコチンが切れかかった私は、スモーキングエリアへ。
ここで、ケント6の20本入り無料サンプルをGET!
410円で販売されるというそれは、私が普段吸っているキャスター・マイルドより10円安い。
机上の計算では、こちらに替えれば、年間3650円の、お徳。
前向きに、検討したい。
12時19分。9月とはいえ、それなりに、暑い。
ここで欲しくなるのが、ビール&やきとり。
私のチョイスは、「エゾ鹿串焼き」(700円)。
若干の甘みを感じるそれは、ジンギスカンを食すことが出来る人なら、おそらく、抵抗なくいただけるであろう。
肉自体も柔らかく、塩コショウが、きわめて良く似合う。
まあ、ひと串700円は、いかにも高いとは思うが・・・
とはいえ、その食害が深刻となっている、エゾ鹿。食材として、積極的に活用すべきだと思う。
さっぽろオータムフェスト。全体の価格はやや高めながらも、種々のご当地食材を愉しめる、大好きなイベントだ。
来年も、必ず、来ようと思う。
サタデイ・ナイト。
「千太郎復活祭」でかなり満腹していた私なのだが、同行者たちは、どうしても、「〆のラーメン」を喰いたいという。
趨勢に抗しきれず、23時15分、「ラーメンの音むら」さんに入店。
私のオーダーは、おしながきトップの「しょうゆラーメン」とした。
23時22分。それは、なかなかスピーディーに、テーブルへと運ばれてきた。
中太の縮れ麺は、札幌ラーメンの王道を行くタイプのモノ。
だが、豚骨に魚粉系のかほりが加わったそのスープは、典型的な旭川タイプ。
北海道の2大都市札幌と旭川が、丼の中で出逢い、協調する。
このタイプのラーメンは、ありそうで、あまり無かった。
シャキッとした噛みごたえに溢れた、大きめのメンマ!
大きめの柔らかなモモチャーシューを、炙りの香ばしさが、ナイスアシスト。
23時36分。嗚呼、また、完食してしまった・・・だって、ウマかったんだもん。
2011年4月に惜しくも閉店してしまった、「居酒屋千太郎」。
だが、「晴ル風ヤ」への転身等、計3年4ヶ月の雌伏を経て、嬉しいニュースが飛び込んで来た。
私のモストフェイバリット居酒屋だったそのお店が、この度麻生のダイエー向いにて、移転復活営業したというじゃありませんか!
ニータ氏、尾車氏、D氏、私の計4名は、土曜の夜、そこに集結した。
小上がりでは、ジュリーが、優しい微笑で迎えてくれた。
以前と同様の、心憎いメニューの数々!
お通しは、「黒毛和牛のタタキ&トマト」。
一見、スゥイーツというか、クッキーのようにも見える、コレ。
もはや定番おつまみの、たくあんの燻製「いぶりがっこ」!
そして、「千太郎コロッケ」。
ひき肉自体の旨味で、ソースなどは、不要。
何も引かない、何も足さない、モルトの味わい。
「シャウエッセン」。
私も単身赴任生活を経て、様々な粗挽きウインナーを試してみた。
これはやはり、「皮のパリッと感」等、王者の風格を持つ。
他メーカーの同種の製品よりも価格が高いのも、大いにうなづける。
ニータ氏の大好きな、「とうもろこしかき揚げ」。
重厚感溢れる、「豚スペアリブ炭火焼き」。
もぉ、じゅわっと、ガツンと、ブリリアント!!!
とろ~りとろける、「燻製チーズ」。
「かつを酒盗&クリームチーズ」。
酒盗とは、いわば、塩辛。
「酒が無くなったら盗んででも飲みたくなる」というのが、その語源と言われている。
「ハタハタ飯寿司」。
麹の甘みと、生姜の刺激の、華やかなフュージョン。
お口でとろける、「サンマ刺」!
炭水化物も、補給せねば。
ビールに似合う、「ミートソーススパゲティー」。
「ソース焼きソバ」も、これまた、ビールのお伴!
キング・オブ・おふくろの味、「だし巻き玉子」。
これらの逸品料理を肴に、お酒も、グイグイ進む!
芋焼酎「もぐら」。
本格焼酎「なかむら」。
♪女は、やっぱり、メキシコ!酒なら、やっぱり、テキーラ!
アルコールでノドと胃壁を燃やす、至福の瞬間。
トイレの壁一面のシングルレコードジャケットと、洗面台のイキなオブジェ。
僕らの隠れ家、「居酒屋千太郎」が、帰ってきてくれた!
嬉しさに酔いしれた、サタデイ・ナイトであった。
9月10日。ティさん宅別館「鳳凰の間」にて、納車祝いが豪快に催された。
生ビールはサーバーで飲み放題!
肉・ホルモンも、食い放題!
翌々日には人間ドック健診を控えていた私なのだが、弱肉強食の闘いに、敗けるわけにはいかない。
我を忘れて、喰いまくってしまったのだった。
9月12日。ジンさんよりのお誘いを受け、「居酒屋あお山」へ。
お通しは、落葉キノコ等の、オロシ合え。
前菜代わりに、揚げ出し豆腐をいただく。
カツヲがかほり、優しい味わいで、なにか胃腸をキレイにしてくれるかのような一品。
続いて定番の、鶏串・豚串。
ビールには、やはりコレですな。
特筆すべきは、このクジラ生姜焼き。
それは肉厚で柔らかく、弾力性に富んでおり、実にんまかった!
〆は、鉄火巻。
芯のマグロの赤身は、繊細な脂が内包され実に上質で、刺身でいただきたいと思わせる程の素晴らしさであった。
Woop!美味満腹。また太ってしまった。
今後は毎晩、脂肪燃焼のため、UFOを踊ってから寝ることにしよう。
小樽クラシックカー博覧会を堪能した後。
小樽に来たからは、「あんかけ焼きそば」を、喰わないワケにはいきますまい。
そこで、尾車氏の指南により、「中華食堂 龍鳳」でのランチと、相成った。
13時にそこに着いたのだが、店内はその時点でも満席状態・・・
13時16分。前のお客さんの残した皿やコップがそのままとなっているテーブルに、ようやく着席。
店内は明らかに手数が足りない雰囲気だったので、私はみずから、テーブルの食器たちを厨房に運んであげた。
私のオーダーは、「あんかけ焼きそば」(800円)。尾車氏は、そのハーフ(700円)を注文した。
尾車氏曰く、ここは「大食いご用達の店」なので、ハーフにした方が無難だとのこと。
だが、ハーフで100円しか安くないのなら、レギュラーを注文したくなるのが、人情というものだろう。
13時44分。ようやくにして、そのメガ盛りの「あんかけ焼きそば」と、ご対面。
「パリッ焦げ目の付いた麺」に「とろりとアッツアツのあん」が絡んで、徐々にしなっと変化する食感。
それを愉しんでしまうのが、あんかけ焼きそばの醍醐味なのだ。
白菜等の野菜たちと豚肉が、そこに混じり合う、味覚のランデヴー。
欲をいえば、薬味は「辛子」よりも「桃ラー」が、より似つかわしいのだが・・・まあ、よしとしよう。
男の意地で、「あん」をも、出来る限り、喰い尽くす。
14時03分。大皿との19分間の格闘が、終わった。
後に残るのは、絶大なる胃もたれ感・・・ああ、やっぱ、ハーフにすべきだった。次回は、そうしよう。
今回の「小樽クラシックカー博覧会」の、もうひとつの目玉。
それが、この代燃車「まき太郎」でありましょう。
フロントにガソリンエンジン、リアには「マキガス発生炉」を積む、昭和初期のハイブリッド・カーなのだ。
マキガス発生炉からは、もうもうたる黒煙が!
CO2排出の観点から、確かに、環境に優しいとは言い難いかもしれないが、この手の歴史的乗り物は、1台くらいは現役で走れる状態で、残しておくべきだと思う。
いやあ、乗ってみたかったなぁ・・・
さて、会場を後にする前に、我々取材班には、まだ残されたミッションがあった。
それは、駐車場に来ているレアカーを、チェックすることだ。
この手のイベントの駐車場では、意外な発見や出会いが、往々にしてあるのである。
まずは、フロンテ・クーペ。
オレンジの手ぬぐいは、おそらくは「ナンバー隠し」の役を担っているのだと思うが、あんがい、ホントに「手ぬぐい」として使われているのかもしれない。
2代目カリーナセダンGT。
その四角さが、いさぎよく、クリーン。
イエローのロータス・ヨーロッパ。実車を見ると、その低さに驚く。
JPSカラーのヤツにも、一度、逢ってみたいなぁ・・・
ケーターハム・セヴン。これを所有すること自体が、まさに、スポーツ。
さらには、ゴールドの宇宙船、シトローエンSM!
メッキモールの艶も、鮮やかだ。
ボンネットに光る「へへ」マーク。
さあ、銀河系まで、飛んでいけ!
まさに、この駐車場自体が、第2会場とすら言える。
いやあ、今年も、堪能させていただきました!
小樽クラシックカー博覧会の、もう一つの柱。
それが、この「小林コレクション 旧車カタログ展示場」である。
会場内を散策していた尾車氏と私を目ざとく見つけた小林氏は、「今日は持ってきたよ!来て!来て!」と、我々取材班を半ば強引に、いや、温かく、誘ってくれたのだ。
主なのは、70年代の、旧車たちの、カタログ。
240ZのGノーズ仕様のカタログは、かなりの高値で取引されていることであろう。
私が愛した、初代オースター・マルチクーペ。
レパードのイメージキャラクター加山雄三氏の、ゴルゴ13のような凛々しい表情!
しばたはつみの「マイ・ラグジュアリー・ナイト」を、思わず口ずさんでしまう、コスモL。
小林氏が持ち込んだ膨大な資料は、1つの展示場ではもはや収まり切らない。
本年からは、小樽市総合博物館の研修室に、なんと第2展示場が設けられたのだ!
そこに入ると、まず我々を出迎えてくれたのが、この「旧車ホイールキャップ」。
まあ、これはおそらく、小樽市総合博物館の所有物と思われるが・・・
膨大な、氏の資料のうちから、特にインプレッシヴだったものを、ご紹介しよう。
「トヨタスポーツ800」の本カタログは、垂涎モノ!
さらには、センチュリー。このカタログ、どうやって入手したんだろう・・・
4種のチェリー。クーペ・セダン・バン・キャブ。
バイオレットに・・・
スカイライン・ジャパン!
初代Z。70年代のかほりが、ぷんぷんしますネ。
コルト800は、ファストバックの、2ドアセダン。
ジウジアーロの手による、フロンテクーぺ。
個人的には、これの550ccで丸目2灯仕様の「セルボ」が好きだったなぁ。
スバルが今あるのは、この名車のおかげである。360。
いすゞ117クーペ。後期型の角目仕様も、悪くない。
コニー・グッピーは、wikiで調べないとよくわからないほどの、レア車である。
マイティ・ボーイのルーツとも言えるかもしれない。
と、いろいろとありがたいモノたちを見せていただいたのだが・・・
私が一番見たかった、「男と女とバラとスタンザ」が、今年も、無かった(涙)
来年こそ、よろしくお願いします、小林さんm(__)m
9月7日に開催された「小樽クラシックカー博覧会」の見聞録。
今夜は、「輸入車編」をお届けします。
まずは、ポルシェ911。
そのリアには、空冷フラットシックスエンジンが、収まっている。
そして、ポルシェ博士が設計したという、初代ビートル。
空冷フラットフォーは、もちろん、リアに収まる。
真っ赤なカブリオレが、これまた、魅力的!
そのホイールには、ポルシェのエンブレムが、光る。
お次は、BMW。初代6シリーズは、いまなお美しいクーペ。
余談だが、故・坂口良子さんは、かつてワインレッドのこのクルマに乗っていたのだ。
そしてM6。ストレートシックスに輝く、「BMW M Power」の刻印。
アルピナB9-3.5は、ジェントルに硬派な、セダン。
フィアットからは、2代目500(チンクェチェント)。
この角度から見ると、2代目ムルティプラ(前期型)との血縁を、強く感じる。
1眼メーターの意匠は、現在の3代目500のそれと、相通じるデザイン。
フィアットは、歴史を重んじるメーカーなのだ。
イタリアの、優雅で獰猛な華、フェラーリ。
奥がテスタロッサで、手前が412。
2+2クーペの412には、日産の初代シルビアに相通じる、エレガンスがある。
アルファSZ。短いが、存在感のあるクーペである。
フランスの唯我独尊、シトローエンGS。
背の低い「空冷・水平対向エンジン」を活かし、スペアタイヤはエンジンルームに積む。
緑色の球「スフェア」には、ハイドロニューマチックの生命線である「緑色のオイルと窒素ガス」が封入されている。
その、脚の、伸びること、伸びること!
まさに、宇宙船というか、SFの世界観を持つ、DS21。
そのデザインは、まさしく、ロココ調!
遠くを見つめる双眼鏡のようなまなざしの、トライアンフTR4A。
まさに、英国紳士のダンディズム、ベントレー。
ヘッドライトワイパーが、どことなく、三木のり平氏を連想させる。
質実剛健で四角四面な、かつてのボルボ。244GLE。
オーストリアからは、この珍車が、今年も参戦。
シュタイア・ダイムラー・プフ・ハフリンガー700APである。
643ccの空冷フラットツーをリアに積み、四輪を駆動する、硬派クロスカントリートラックなのだ。
そして、アメリカ車たち。
まずは、アイ・ラヴ・初代マスタング。
このポンティアック・トランザムの、操縦桿のようなステアリングは、オリジナルなのだろうか・・・?
シボレー・コルベット(3代目)の私的イメージは、マッハGoGoGo!
まさに、未来が、そこにある。DMCデロリアン。
アナログメーターで3ペダルMTという、そのミスマッチ感が、意外性のクルマである。
2ドアのジープをコマーシャルカーに使うなんて、なんて粋なんだろう!
小樽クラシックカー博覧会。今年も、目の保養になり、実に面白かった。
明日以降は、その「番外編」を、お届けいたします。
日曜日。尾車氏とともに、「小樽クラシックカー博覧会」を、見学してきた。
200枚以上撮った写真のうちから、ホンの一部だけを、WEB上に残しておこうと思う。
まずは、トヨタのクルマたち。
空冷の水平対向エンジンを積む、ベーシックカー「パブリカ」。
ボンネット内に青く見えるのは、暖房用の機器とのこと。
空冷エンジンは、暖房用に別途燃料を必要とするので、冬期間は燃費が悪かった・・・との話を聞かせていただいた。
そのパブリカと基本的に同じエンジンを積む、トヨタスポーツ800。
通称「ヨタハチ」。
初代カローラベースの流麗なクーペ、カローラスプリンター。
こちらは、TE47スプリンター。
アグネス・ラムのCMが、印象的でしたネ。
名車の誉れ高い、AE86トレノGT APEX。近藤とうふ店仕様である。
日本初のスペリャリティ・カー、セリカ。
販売当初は「セリカ4ドア」という位置づけだった、カムリ。
カリーナやコロナの揃い踏み。
DOHCターボエンジン搭載の、カリーナGT-TR。
こちらは、トヨペット・コロナ・ハードトップ2000GT。
一時は世の中に溢れかえった、白いマークⅡ・グランデ。
グリルの意匠が日本美学の、2代目トヨペット・クラウン。
スピンドル・シェイプの4代目、いわゆる「クジラ・クラウン」。
バブル時代の代表クルマ、2代目ソアラ。
なんとなんと、今回は、その「ガルウイングドア仕様」が登場!
ざっと見たところでは、さほど大きな手術をしなくても、ガルウイングに改造できそうである。
私も、時間と予算と勇気があれば、やってみたい・・・
続いては、日産車たち。
ブルーバード310ワゴンは、日本初のエステートワゴンなのだそうだ。
今見ても流麗で美しい、初代シルビア。
快活な貴婦人、初代フェアレディZ。
タクシー仕様の、Y31グロリア。
コラムMTのスケルトンなシフトノブが。素晴らしい。
マツダのクラシックカーと言えば、やはりオート3輪。T1500。
リアエンジンのノッチバック軽、初代キャロル。
ロータリーエンジン搭載、「風のカペラ」。
三菱からは、やはりこのクルマ。
22年間もの間生産された、「走るシーラカンス」デボネア。
このクルマが80年代後半まで新車で購入できていたとは・・・
いすゞFFジェミニは、短いトランクリッドが、キュートで愛くるしい。
ダイハツ・フェローも、地味ながら、実直な好もしい軽自動車だ。
しぶといスズキの気骨を感じる、硬派な軽クロスカントリー、ジムニー。
スバルをメジャーにした立役者、360。
そして、シンメトリカルFWDの、スバル1000。
低重心の水平対向エンジンの利点を活用し、スペアタイヤはフロントに積む。
フロントのトラクションのみならず、それは緩衝剤として、衝突安全にも寄与したと、この会場では語られていた。
レオーネ・ツーリングワゴンの、グラッシーなサイド・ビュー。
のちのレガシィ・ツーリングワゴンに繋がる、美しさがある。
サイドが切り立ったこのクルマ、スペースユーティリティーに、かなり優れていたと思われる。
1994年登場のこのクルマも、もはや、クラシックかぁ・・・ミツオカ・ゼロワン。
本田宗一郎氏がこだわった空冷エンジンを積む、ホンダ1300クーぺ9。
そのフロントマスクの処理には、後のインテグラに通じる血統を感じる。
私が高校生の頃最も好きだったクルマ、2代目プレリュード。
Cピラーの角度と処理に、美しさを感じる。
やんちゃなブルドッグ、シティ・ターボ�.
そして、今回のモストインプレッシヴ・カーは、なんといっても、この初代シティRである。
私の、大学時代の、思い出の詰まった愛車だったのだ。
タコメーターを装備し、オレンジ照明の、スポーティーなインパネ。
助手席側はトレイ状で、そこには蓋付きの物入れがあり、エアコン装着車の場合、そこがクールボックスとして活用できるのだ。
直列4気筒の1200cc「コンバックス」エンジンは、実用燃費に優れており、軽量な車体ゆえに発進加速も十二分。
ウオッシャー液はボンネットを開けるのではなく車外から注入し、液量を確認する際は助手席ドアを開けて隙間からタンクを覗き込む。
けっこう、色々なトリビアに溢れたクルマなのだ。
まさに、シティは、ニュースに溢れてる。
早いもので、私がこのシティを手放してから、23年が経過してしまった。
今も同型車が現役で愛されていることを、非常に嬉しく思う。
敬老会の余興で踊ったのが、この曲である。
ピンク・レディーはリアルタイムで知っている世代の私だが、踊るのは、なかなかタイヘンだった。
だがしかし、同世代の女性は、ウチの妻も含め、楽々と踊れるんだよねぇ。
あの時代のピンク・レディー、やっぱ凄かった。
実は私も、当時、ミーちゃんが、好きだった。
今回の踊りは、個人的には、今ひとつ課題を残すモノであった。次の機会は、もっと、がんばります・・・
先週末。妻がネットで拾ったというレシピが、我が家の食卓に。
それは、なんと、「桃モッツァレラ」!
中核をなすのは、その名の通り、「桃」と「モッツァレラチーズ」である。
ドレッシングは、ワインビネガー+オリーブオイル+レモン汁の組み合わせ。
さらに、塩こしょうで味を調えるのだ。
これが、意外なほどに、奇妙キテレツではないお味だったりする。
さっぱりとスウィートな酸味のそれは、まさにサラダ・・・いや、おつまみ感覚!
スイカに塩を振るのがコモンセンスなように、桃に塩こしょうも、案外悪くない。
ヘルシーかつ新発見の、週末の夕べであった。
本日朝。妻を用務先に送迎した際に、若干の空き時間があった。
幸いなことに、そこはスバルディーラーのすぐそばで、なんと「WRX S4」の試乗車を発見!
これは、乗せていただかないワケには、いきますまい。
グレードは「2.0GT EyeSight」(税込車両本体価格334万8000円)。
225/45R18のファットなタイヤを、ダークガンメタリック塗装のアルミに纏う。
動力性能等のカタログスペックは、レヴォーグ2.0に、ほぼ準ずるものだ。
インパネの基本デザインも、レヴォーグと、ほぼ同じ。
ただし、イルミネーションやステッチはレッドになり、スピードメーターはなんと280km/hまで刻まれている!
この辺は、小さいようで、結構大きな違いかもしれない。
スピードメーター内の燃料計と、タコメーター内の水温計は、若干、確認しづらい。
「燃料計と水温計の文字盤はホワイト」でも良かったのかも・・・と、気弱に、思う。
また、細かい点では、このクルマはスペアタイヤ標準装備である。
過去数度、「パンク修理キットでは対応できないパンク」に見舞われた経験のある私は、この点を、大いに評価する。
さて、走り出してみる。しっとりとセンターに据わったステアリングフィールが、まずは好印象。
300psの動力性能はいわずもがなで、市街地ではあっという間に前車に追いついてしまう。
「パートスロットルではシームレスに・フルスロットルではステップ切替に」と制御される「スポーツリニアトロニック」は、なかなか気分が良い。悪くないトランスミッションだと思う。
ただし脚回りは、レヴォーグよりもハッキリと固く感じられ、路面の凹凸を結構拾う。
ボディ全体にがっしり感があるので不快ではないが、快適な乗り心地である・・・とまでは言い難い。
まあ、ひょっとしたらそれは、走った路面の舗装の粗さの違いだったのかもしれないが。
ともあれ、本日乗った印象において、私個人としては、レヴォーグの乗り心地を、好む。
「WRX S4」。スバルの魂と気合の籠ったクルマだと思う。
やはりこのクルマの真価を味わうには、ワインティングロードか高速道路といった、それ相応のステージが必要だ。
いつの日か、そういう場所で、このクルマを走らせてみたい。
職場の方より、ながーいナスを、いただいた。
これで、今週は、食いつなぐことに。
月曜日。やはり、ナスといえば、カレーである。
コープさっぽろで78円で購入の激安カレーに、焼いたそれをトッピングすることに。
私の思惑通り、まさにそれは、夏の終わりのハーモニー。
できればキーマカレーに組み合わせれば、より似つかわしかったであろうが、ま、贅沢は言うまい。
火曜日。パスタと合わせてみようと思い立ち、「ママー早ゆで3分スパゲティ」を、セイコーマートで税込224円で購入。
通常のスパゲティの半分以下の時間で茹であがる、画期的な「早ゆでスーパー・プロント製法」。
時間のみならず、ガス代とCO2排出の削減に繋がる、エコ商品である。
「ナスと青じそのペペロンチーノ」。
ワイルドでごまかしの効くニンニクは、男料理の必需品なのだ。
水曜日。オーソドックスに「素焼き」でいただく。
フライパンに多めのオリーブオイルを熱し、揚げるように焼き上げた。
生姜+かき醤油が、ひたすら似合う。
コドモの頃は、ナスがウマいなんて、全く思ったことはなかったのだが。
私も、年老いたということなのか・・・(^^;)

藤原製麺の「函館開陽亭 いかすみラーメン」を、食した。
先月、小樽の「かま栄」で、税込172円で購入した、高級袋ラーメンである。

作り方は概ねフツーのインスタントラーメンに準ずるが、茹で時間は4分半と、長め。

原材料で異彩を放つのは、「砂糖混合異性化液糖」の存在。

内容物は、麺と液体スープの、2点のみ。

高級袋ラーメンだけに、トッピングにも、ひと工夫したい。
そこでチョイスしたのが、フジサワの「ラーメンの具」(イオンで税込204円)である。


それをお好みの量入れて、麺と共に、茹でる。

そして、完成!
いかすみの黒いスープに同化して、この写真では分かりづらいが、当初の想像以上にワカメが増えて、タイヘンなことになっている。

ウェーブの弱いその麺は、もっちりと小麦がかほり、そこはかとなく函館風。

ブラッキーな「いかすみスープ」は、わかりやすく言えば「シーフードヌードル」的なテイスト。
海鮮+豚骨といった印象で、たまらなくテイスティ!

「ラーメンの具」のコーン・ニンジンは、彩りと味をナイスアシスト。
ワカメの存在感がありすぎなのと、肉系が無いのが、惜しい。

いやあ、ウマかった。
その黒いスープを、衣服に付けないよう、慎重にいただきました。