同僚と飲みにいった。池下・佐世保は、おいしい魚介中心の居酒屋。古くからのなじみ。
シマアジとハマチの刺身、ナマコの酢もの、本あいなめの煮付け、サバ酢、梅茶漬け。
町山智浩、2004、『USAカニバケツ:超大国の三面記事的真実』、太田出版
一国単独支配を目指す超大国のアメリカ庶民の実態がよくわかる。タブロイド紙やテレビ番組、映画、などを手がかりにして、多様なそして理不尽な、笑えるアメリカの実態を知ることができる。
タイトルのUSAカニバケツ(Crab Bucket USA)は、カニをたくさん捕まえたとき、バケツに入れてふたをしておくだけでも(特段、上に石を置いたりせずに)、カニは足を引っ張り合いをして逃げ出すことはできないということを題材にしてつけられている。アメリカ庶民がばかばかしくものどかな、そして、多様な、同時に差別的な状況にあって、お互い足を引っ張り合う人々の様子を描いている。
まま、笑えてくる。ぜひ、ご一読を。
著者の町山智浩氏のブログは「ベイエリア在住町山智浩アメリカ日記」。
2006-01-19 01:07:22 |
読書 |
| Trackback ( 0 )