South Is. Alps
South Is. Alps
Coromandel
Coromandel, NZ
Square Kauri
Square Kauri, NZ
Lake Griffin
Lake Griffin


「トップ・オブ・ザ・レイク チャイナ・ガール(字幕版)」(Amazon Prime Video)

ジェーン・カンピオン監督の「トップ・オブ・ザ・レイク」第2作(2017年、エピソード1−6)。ロビンは結婚するはずだったジョナを捨て前作から5年後、娘メアリーの住むシドニーにやってきて、シドニーのイースト・コースト署(ボンダイ・ビーチちかく)に部長刑事として務めることになる(オーストラリア人とニュージーランド人はどちらの国でも就労できるグリーンカードが付与されているパスポートのはず)。ロビンにはミランダという長身の女性警官がアシスタントとしてつけられる。メアリーは養母のジョアンナ(なんとまあ、ニコール・キッドマン)(彼女は、レズビアンの女性と暮らすようになっている)と折り合いが悪い。メアリーは17歳だがプスというドイツ系の中年男の虜になってしまっている。プスは既婚者で妻子がいて、メアリーは妻子の店でプスにであう。プス自身は「シルク41」というアジア系の女性を集める売春宿に階下を貸して、階上に住んでいる。彼の哲学では、植民地主義の犠牲となり、いまだ性的に搾取されている女性たちを助けているという。彼女らは10代から20代前半のアジア系の女性で、メアリーも彼女たちとプスの家で親しくしている。
ある日ボンダイ・ビーチにスーツケースに入れられた長髪のアジア系女性の絞殺死体が打ち上げられる。ロビンとミランダはこの事件を担当する。司法解剖の結果、彼女は妊娠しており、DNA鑑定の結果、彼女の遺伝子を受け継いでおらず、代理母であったことが明らかになる。ミランダは自分も妊娠していると打ち明けるが、実際には妊娠を装っているだけで代理母の出産を待っている。彼女は上司の妻子持ちのエイドリアン警部と付き合っており、代理母を利用して子供を持とうとしていた。オーストラリアでは代理母出産は違法とされていて、公式にはありえないはずだがロビンは不妊治療のクリニックに聴取に出かける。そこは、ミランダとエイドリアンが利用したクリニックで、受付のピクシーが斡旋して代理母出産をコーディネートしていた。もちろん、その背後にはプスと売春宿「シルク41」が関わっていた。
ストーリーはこれ以上追わないが、この作品の隠された意図が気になるところだ。登場人物のプスは最後のエピソードで、ビデオメッセージを残して妊娠した女性たちとともにタイに飛び立つ。娘のメアリーは、空港まで行動をともにしていたが気がついて家に戻るのだけれど。そのメッセージとは、先程の植民地批判の続きで、遺伝子ジャックをして、彼女らはタイに戻って出産して子供を育てるのかそれとも、身代金を狙うのか、それは、シーズン2に続くということなのか?謎めいている。

 



2024-02-13 21:51:01 | 映画/TV/DVD | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


タラの清蒸

[昼食]自宅、スーパーで買った助六寿司

タラの清蒸:鱈の切り身を更に乗せて日本酒+本みりん+薄口醤油、赤唐辛子+しょうが千切り+ネギの青み。蒸す。

蒸し器を持っていないので、容器と大きな鍋のバランス、どうやって皿を取り出すかで毎回悩んでしまう。やっぱり、蒸し器が必要だと思う。

2024-02-13 21:47:34 | 夕食・自宅 | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )