東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

藍の種まき・育苗の開始(1/2)

2024年04月15日 | 綿栽培,糸つむぎ,織り,染色

 本来ならば3月中旬に藍の種まきをするのですが、今年は遅れてしまいました。でも四月以内ならばそれほど心配はありません。種まき前に育苗する畝をミニ耕運機で耕しました。事前にトラクターで耕していたのですが、粘土質ですので土がおにぎり大の粒になっています。それをミニ耕運機で細かく砕いて種まきしやすいように砕きました。また、雨が降っても脇に流れてくれるように鞍型に畝を作りました。

      ミニ耕運機で土を細かく砕いて、藍を育苗する畝を作る


 トラクターは広い畑では効率よく耕してくれますが細かくは土を砕いてくれません。そこでミニ耕運機の登場です。車軸耕運ではなくロータリー耕運なので楽です。ミニ耕運機の後に付いて行くだけです。方向転換の時だけハンドルに少し力が必要です。ロータリーを逆回転するとさらに細かく土を砕いてくれるのですが、遅くなるため今回は正回転で通しました。

  のんびりと耕運作業    藍苗を避けて耕運     土を細かく耕す
  

 ある程度耕運すると肥料を蒔きました。そして、再度ミニ耕運機で耕して肥料と土をかき混ぜました。そして、次に培土板を使って藍の種を蒔く畝を鞍型に整形しました。これで種まきの準備はできました。数日後、藍の種まきを体験したい親子がやって来ます。

    土の上に肥料をばらまく        培土板で畝を鞍型に整形
 


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