比較的簡単に作ることができるほぼろの一種として、ペットボトル用ほぼろを新たに試作してみました。今回は蓋(またはキャップ)元までピッタリ包むことができるものを作りました。そのため保温性が良いのではないかと思います。見た感じ、蓋だけが外に見えます。
そして、田布施農業工業高校で飼われている羊(茶々丸)の毛を紡いだ毛糸を模様にしてみました。その毛糸を藍と紫根の二色で染めました。紅花で染めても良かったかも知れません。その単糸を二本重ねて模様として編み込みました。
なんとか完成したNewペットボトル用ほぼろ
最初つくったペットボトル用ほぼろは蓋元をすぼめることができません。そのため、紐を引くとすぼめるように長い藁と短い藁とを交互に編み込んでみました。側面と底部は今までのもと同じ作りです。慣れれば半日で完成します。
長短の藁を交互に 底部は今までと同じ 側面に模様を入れる
側面の模様入れが終わった後、最後にループエンドとコードストッパーを首紐に通します。コードストッパーを引くと蓋のところまでペットボトルケースがすぼまります。次に同じようなペットボトルケースを作る場合、今度はフード付きにしてみると面白いと思います。
今回作ったペットボトル用ほぼろを次の史跡巡りウォーキングに持って行こうと思います。そして、皆さんから評価を伺い、使い勝手を確かめようと思います。
側面の模様(紺と紫)入れ完了 コードストッパーとループエンド
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